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川合左余子、自己紹介

川合左余子と申します。
ヴァイオリン教育の専門家です。

2014年に「いまさら聞けないヴァイオリンの常識(音楽之友社)」を出版し、現在10版(2020年4月)となりました。
ヴァイオリン専門書としては異例の重版数です。

ヴァイオリン教育のエキスパートとして活動している私ですが・・・。
実は高校、大学からヴァイオリンの基礎をやり直しました。
とても不器用ですぐに出来ず、さらに楽譜と楽器が結びついておらずいわゆる「楽譜が読めない」おちこぼれの生徒でした。

当時は非常に辛かったのですが、大人になってから基礎をやり直したので、どうやったらいいかをこの時に全て覚えることができました。
自分がなぜ出来ないのか、どうやったらテクニックが身についていくのか、自分の体験を通して、どうしたらヴァイオリンという楽器を弾きこなせるようになるのか、貴重な経験をすることができました。

現在は、ヴァイオリン指導者のために指導法講座を開講しています。
ヴァイオリン指導者になるような人は、模倣能力が高いので不器用な生徒が来たときにどうしたらいいのか悩みます。しかも自分自身は小さな子供の頃に経験したことなので覚えていないのです。
前述の通り、私は全て覚えています。なので不器用な生徒が来たときにはどう対処したらいいのかと講座でお伝えしています。

私は最初は弱点だったものが今は最強の強味となり、さらには書籍を出版するに至りました。
弱点は強みになります!


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