娘が可愛すぎる
可愛すぎる。
ただただ可愛すぎる。
娘は、顔が可愛い。
どこに行っても色が白い、目がパッチリ、睫毛が長い、愛想が良い、ハッキリした顔立ちをしている、と褒められる。
私としては、サラサラで少し色素の薄い髪の毛や、薄く小さいが形の整ったピンクの唇も可愛いと思うし、並びが美しい歯もセクシーだと思う。
かかりつけの小児科に行く度に先生は可愛いと言ってくれるが、さすがにお世辞だろうというのは理解している。
外を散歩すると通行人が指を指してあの赤ちゃん可愛い〜!と言ってくるのも赤ちゃんを見た時ならではの誰にでもしている反応なんだろうなと思う(正確にはもう幼児なので赤ちゃんではない)
でも、一歳になる前に夜間に救急でかかった大きな病院の先生が「仕事柄当然数多くの子どもを見ているわけですけど、ここまで可愛い子はそう居ませんよ」と言ってきたのには少し心を動かされた。こりゃお上手ですわ。
娘は、笑顔が可愛い。
笑い上戸のように良く笑うのだが、大笑いしていても笑顔がふんわりとしていて上品な表情になる。
娘の笑顔を見ていると「あ、私は生きていて良いんだな」と自然に思える。
娘に生きることを許されるためだけにここまで生きてきたと気付かされた。
無邪気と言う漢字の通り、邪気の無い者の笑顔の破壊力は凄まじいことを知った。
私が悪霊だったら浄化されて安らかな顔で天に昇っていたことでしょう。
推しが尊いと言う言葉をよく目にするが、実際自分は娘でそれを言っている人たちの気持ちが理解できた。
今はどのアイドルもどの女優もどのキャラクターを見ても心が動かされない。
だって一番近くに居る娘が可愛いから。
娘以上に美しい存在はそうそう居ない。
はークシャミしてた今。
かわえ……かわえ……。
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