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【旅】水と光の楽園/Iguazu.Argentina

とにかく南米は広大である。

ボリビアからチリのアタカマ砂漠を抜け、アルゼンチンのサルタという街へ。そこから東へ1,000キロ行ったところ。

アルゼンチンとブラジルの国境を跨ぐ様に存在するのがイグアスの滝である。

当初の予定ではイグアスの滝へは行く予定がなかった。というのも、行く場所などほとんど決めてなかったのである。とりあえず南米大陸を北から南へ行こうとだけ考えていた。

旅の途中に何人かの日本人と出会った。僕と逆のルート。南から北へのルートの旅人であった。みんな口を揃えて『イグアスの滝へは行った方が良い』と教えてくれた。

という流れから『イグアスの滝』へと向かうことになった。

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大小275個からなる世界最大規模の滝は、ナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝と並んで、世界三大瀑布に数えられる名瀑である。

地鳴りの様に鳴り響く轟音は数キロ先まで聞こえ、ほとばしる水飛沫からは、いくつもの虹を眺めることができた。

まさに水と光の楽園である。

それと同時に、地球の広さ、自然の脅威を感じ、美しさと共に恐怖すら感じた。

自然の前では無力であり、改めて自然の偉大さを感じた。



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