今やるべきことがわかった
最近、やりたいと思っていた事が全く進まない。
具体的に、星読みの勉強、星読みについてあれこれ構想を練る、絵を描く。
5月まで、講座や独学で占星術の勉強をしまくり、そして鑑定をはじめてから2ヶ月間は鑑定書作成と、オンラインでのセッション鑑定に注力した。
あの頃もかなり頑張ったとは思っているんだけど、今はどう頑張っても同じことはできそうもない。
というのも、娘は日に日に成長し、もう私の手の内に収まってくれないのだ。
抱っこやおんぶで乗り切れた時代は終わった。
まず、集中して物事に取り組むことができない。
本を見ていれば奪われページもカバーもぐちゃぐちゃにされ、PCに向かえば抱っこをせがみキーボードを叩き、書き物をしていたらペンを奪われぐちゃぐちゃに上書きされる。
唯一スマホをチラ見できるくらいで、それすらもあまり許されない。
自我が芽生え成長し、こうしたい、こうしてほしい、の主張が出てきたのだ。
今までは私が主導で強引に過ごしてこれたけど、今主導権の半分は娘が握っているんだ。
細切れの時間では、正直いって全っ然集中できず、勉強は頭に入らないし、作業はミスが多くなるし、とにかく進まない。
そんなのが続くと、私も精神的に疲れてしまう。
もう何もかもうまくいかない、そんな気分になる時もある。
そして自分でも気づかないうちに、私はどこか焦っていた。
そんな驚異的な成長期真っ只中の娘なのだが、
もう可愛いくて愛しくて仕方ないのだ!!!
待望の女の子ということもあり、3人目ということもあり、育児の日々は昔と比べると心に余裕があり、おかげで結構いい感じに楽しめている。
(逆に身体は着実に衰えを感じ、少しの無理でも大打撃を受けるようになった)
娘とは日々の楽しさを共有できるように感じる。
花や洋服や一緒にいる時間を、一緒に楽しんで味わっている感覚が、上2人よりも強い。
女の子は小さいうちから共感能力が高いんだろうな。
私に寄り添うようなコミュニケーションの取り方をするもの。
娘と心の繋がりを感じる時間は、私にとっては宝ものみたいで、とても幸せで、心がきゅーんとして、涙が溢れそうになる。
近所の保育園に通ってる男子2人は、ほぼ3歳まで家にいた。
でも保育園の受け入れの年齢が引き下がり、娘は来年2歳になったら保育園に入園する予定だ。
だから、1日中一緒にいれるのは、来年4月まで。
子育てにひと段落ついて解放されることの楽しみもあるけど、やっぱり寂しい気持ちもある。
こんなに可愛い娘、そしてそれを存分に味わえる環境、さらにそれを楽しめる自分もいる今、
私の楽しみは、娘との暮らしそのものである、とわかった。
この半年以上、育児もそこそこに星読みに力を注いできた。
でも今、私が本当にエネルギーを注ぎたいのは、娘との時間、思い出、なのではないか。
(もちろん息子や旦那も笑)
星周り的にもそういう時期だ。
太陽が蟹座に位置している今、ベクトルは外よりも内に向く。
社会よりも家庭に、人との交流よりも内観に。
自分の感情や、ホーム、安心感に向き合う時期だ。
私のネイタルとトランジットを合わせても、今はまさに蟹座4ハウスそのまんまなのだ。(私のネイタルはアングルの起点がすべて暦通りのまるで見本のようなチャートなのです。笑)
1番太陽が深く潜る今、私の意識が娘や家庭に向いているのは当然だ。
そして4ハウスを安心感や愛で満たすこと抜きに、社会でパワフルに活躍することは難しい。
秋分で太陽が天秤座入りするまでは、プライベートや内側にコミットする期間なのだろうな。
今星読みが思うように進まないのは、他に向き合った方が良いポイントがあるからだし、
娘との時間を愛おしく思うのは、今もっとも"旬"だからしっかり味わいたい、という私の魂の望みでもあるから、だろう。
それに私のネイタルでは、北半球と南半球に同じ数だけ天体が点在している。
パブリックとプライベートに、同じ分だけ力を注ぎたいんだ。
星読みにコミットした期間があったということは、家庭にコミットする期間もあるわけで。
私は過去を振り返っても中庸を上手にキープするタイプではないし、シーソーの様にあっちにこっちに揺れながらバランスを取ったらいい。
ということで、今は星よみは一旦おいておくことにする。
これは物理的にどうこうではなく、意識の話。
勉強もするし、鑑定はご縁で繋がった人のはみたいし、星読みラインは続けるし、毎日星読みのことばかり考えてはいるのだけど、
今の私にとって、それは"おまけ"だ。
そう思ったらすごく楽になった。
それに娘を愛する分だけ、新しい感性が生まれ、それが星を読む力を豊かにすると信じているしね。
いいんだ、心の赴くままで。
どんなによかった"あの時"より、未来に希望を感じる人でありたいから、
今味わえるものはしっかりと味わって、ちゃんと手放せる様にしておくんだ。