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個人的に、2019年は働き方改革の年と位置づけています。
そのため、ここ半年ほど、水面下では、様々な取捨選択を行なってきました。ここでは、私なりの働き方改革の改革方法とともに、個人事業主が働く上で大切にしたい選択と集中についてお話したいとおもいます。


なんでもやさんではなんにもできない


目の前に困っている人をみると、放っておけない性格=いわゆるいい人の自分は、仕事においても、ずっとそんな感じでした。
困っていることをなんでもひろって一個づつ解決する。
独立してからずっとそんなことをやっているうちに、気がづけば業務範囲がとんでもなく広がっていました。
コンサルをお願いしている知人に、思い切って業務範囲を公開してみたら、それは、忙しいはずだの一言。
なんでもできるって、実はなんにもできないと、俗にいわれるように、これだけ多くの守備範囲を抱えていたら、さすがにどれも中途半端になりかねない・・・と今更ながらきづき、一年発起して、整理整頓することにしました。


業務範囲を定めてみた

まずは、自分がいまやっていることをざーっと洗い出しし、そこから、本当にやりたいことを一つ、ふたつ、3つぐらい選択するという作業から着手。その選びとったものを、自分なりの付加価値でうまく肉付け。あとは、心の奥で本当はやりたくないとおもっていたこと、これ、うちじゃなくても他でもいいんじゃない?とおもったものは削ぎ落としました。
結局表立って唄える業務範囲って大きくみても3つ。
それ以外はよそでもいいのかな?とおもえる業務。
また、その他バックオフィス的な仕事や、お問い合わせの一次対応は、人を雇うことで解決する問題。
ここまでくると、ようやく、わたしがやらなくてもいい仕事は、捨てよう!とおもえるようになってきました。


最終的には価値観を共有できるか、否か


そして、最後は、これは大きな声ではいえませんが、今現在進行中の業務について。誰にだって、苦手な人はいますし、一緒にいるだけで、なんだか、こう、心がざわざわするような感覚に陥る環境ってありますよね?
好き、嫌いではなく、一緒に仕事をしていて、明らかに価値観を共有できないお相手は、きっとお互いに不幸になるだけだろうな・・・とおもい、お別れをしました。




一つ捨てたら、一つ得るものがある


捨てるって、罪悪感があったり、もちろん、仕事の案件がなくなれば、ちょっと不安になりますよね。
一昔まえのわたしだったらきっとそんな心境だったとおもいますが、今は違います。捨てた分だけ、また新しい出会いや得られるものがある。むしろいっぱいいっぱいで余白がないと、新しいものを迎え入れる空間がなくなってしまいます。
捨てるってむしろ清々しいし、捨てることで余計なものが削ぎ落とされ、自分のまわりには本当に今必要なものしかない、そんな晴れやかな気持ち。そして本当に集中したいことだけに集中するのが、わたしの望む働き方なのです。

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河合真由子|食マーケティングコンサルタント&社会人院生
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