黄色い熊こわい。


わたし、くまのプーさん嫌いなんですよ。

いや、まあプーさんはまだいいんですけどティガーまじ好きじゃないんですよ。
その話を親にしたら「あんたちっちゃい頃から嫌いだったよね」っていわれるくらい嫌いみたいでした。

でもこの度気になる男ができまして、俺プーさん好きなんだよねっていうから、分かり合えないなって思ったけど、ちゃんと見てないのに嫌いっていうのも違うかなって思って、改めてプーさんみてみたんですよ。

そもそもプーさんの映画は本をめくっていくようなイメージで、ナレーターがいて短編ストーリーが進んでいくんだけど…

めっっっっちゃこわかった。

きらいじゃなくなったけど、それ意地に恐怖がすごかったです。
なので今日はその話をします。きいてください。
見たことはあったのでなんとなくのストーリーは知ってるからこそ随所怖かった。思い出しても怖い。

まず1話目?はハニーハントでお馴染みの風船で蜂蜜を取りに行くやつ。

アイツ、ハチ食べて笑ってた。
まずハチさんに対して蜂蜜集め係という認識しかないところもゾワゾワしてたんだけど、ハチさんたちがすっごい警戒してプーを攻撃してるのも気にせずに巣に手を突っ込むの。
そんでね、蜂蜜掻き出すんだけど、ハチさんいっぱいついてんの、それみてフフって笑うの。で!ハチさんごとたべるの!!!!

いや、わかる。かわいいじゃんっていうんでしょ。ハチをリズミカルに、まるでスイカの種を吐き出すみたいに1匹づつ口から解放する姿を見て可愛いねっていうんでしょ。
お前たちはそうなんだよ。映画見てくれよ。

あとねアイツらね、全員家に鏡置いてるのに鏡知らないんだよ。

「君はどう思う?」

って鏡にきいてるの。
いや、人間もやるよ?私もやるし、え。私可愛いね!?とか鏡みながらやるけど私だもん。

アイツらは他者として認識してるんだよ、鏡越しの世界を。

家にある姿見なのに。

え。なんで???????まじなんで??

「君はあっちを守って?」
とかいってるし、それで鏡にゴツンとかないから本能的には鏡の世界を認識してるんじゃないかと思うんだよね。

あとプーさんの世界の住人は総じて視野が狭い。

1個に夢中になって周りが見えていない。
大雨で家が沈没仕掛けても自分が避難したツボから水を出すのに夢中だったり、退屈な話をして周りが嫌な顔してても気にしない、全部しっぽのことに繋げてきて暗い。

言い出したらキリがない。

全部モヤモヤモヤモヤする、ずっと。

なによりティガーが嫌いすぎる!何度だっていう!

急にプーの家に現れて
「俺様はティガー!世界一のトラさ!」って言い出して

「知らないの!まじかよ!俺様を!?」って煽って鏡見つけて

「なんだこの変なやつは!逃げろプー!!!」って騒いではしゃいで

「ハチミツだいすきなんだ!」って嫌がってるプー無視してたべて

「なんだこれ!ティガーさまはハチミツなんて嫌いだ!」って人の好きな物否定して壊して帰っていく

んだよ、最低かよ!!!!!!!
迷惑しか掛けてないじゃん!!!!!!

酔った時の私かよ!!!!!!!

さいっっっっあくだな!酒飲んで自己愛肥大化させるのやめたいって本気で思ったもん、ティガーみて。
ちゃんと教訓じゃん、え、プーさんってそういうアニメなの?

全然可愛くないよ?みんな気がついて?

ティガーを否定すればするほど自分が傷つくシステムです。

しんどい!!!もう考えるの辞める!

あとプーさんのモノマネできるって飲みの場でいってくるやつで、面白い人見たことないんできらいです。

え。待って。でも、ティガー好きな男は酔った私も受け入れてくれるってことでは?
それも可愛いねといってくれるということでは???じゃあそれって運命なのでは???

やばい上がる!!!!!!!

これからも自己愛爆上げでいこーーー!!!



待って。

あの人好きなのプーさんじゃん。

ティガーじゃないじゃん。

くっそ。。。。

ツボにビールいっぱい入れて飲んだらハチミツみたいでかわいいかな。

かわいいな。

出世酒場でおっきいジョッキでビール飲めばほぼハチミツじゃん

え。天才か?

プーさんに学んだわ。

私の恋愛に幸あれ\( ¨̮ )/




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