バイオレンス☆人間関係
最近仲良くしているおじさんがいる。彼は大学の講師の人で、私と好きな音楽が似てるから親しくなった。
会うと毎回いろんな話をしてくれる。私は毎週新しい音楽に触れあえるからとっても感謝してる。友人がいない私を飲み会に誘ってくれて人脈創りに貢献してくれる。
このような近況をゼミの先生に話したらひそひそ声でこう言われた。「あの人はあまりいい噂を聞かないから、距離を保ったほうがいいよ」と。
なんかわかる気がした。確かに彼は生徒との距離感の詰め方が独特で、早くて近い。この前は週末に会ったかわいい女の話をされて「そういうこと言っちゃうんだ!まあ私もジャニーズかっこいいって言いまくったけど!(?)」と思うなどした。ゼミの先生に対しては彼の危なっかしいポイントを押さえた話し方をしてしまったし、年上の女性からすれば大学講師が女子大生を飲みに誘うなんて危険なものだと思うだろう。無理はない。
しかし、私は彼をリスペクトしているし、一緒にいて楽しい。コミュニケーションが苦手だった私にとって聞き上手の人は絶好の話し相手だ。また私は基本的に人を信用してないので、だまされる前提で心を開いている。言い直すと、だまされても良いと思える人としか関わらないようにしているし、心を開かないようにしているのだ。
だから私が吟味した数少ない人と距離を置けと言われたことに腹が立ったし、拗ねてしまった。だけどそれを表に出すのはダサいから「わかりました。もう大人なのでその辺はしっかりします!」と言っておいた。普段は明るめのキャラクターを演じているので注意された途端に素の真っ暗心配症メンヘラが作動しかけるので怖い。私が普段苦労を見せずに底抜けに明るくいるのは、そっちの方が周りも気を遣わないし心配しないし元気になるからなのに。今日もうまく隠せたかな。
あーあー、せっかくうまくいってたのに。でもきっと来年の春になれば鬱病のものまねをして腕を切ったりして、そうしているうちに人が離れていくだろう。躁状態の時に作った人間関係は毎年春に壊れる。いつものことだ。
人からやめろと言われるほど燃えるときと、めんどくさいから言うこと聞いておこうと思う時がある。私は大体後者で人の言うことを聞きまくり、周りに流されてきた。でもその結果自分がなにをしたいのか全く分からなくなり、でも言われたことに反抗する方法も自分を貫く方法もわからなくて、今大変困っている。
私は周りに流されたり人の言うことに素直に応じるよりも、自分が正しいと思ったことを信じぬく力がほしい。例え間違っていたとしてもダメな方向に向かっていてもいいから、自分が楽しそう・興味があると思える方を選んでいきたい。
だけど知ってる。人に反対される人間関係は築かないほうが良いって。だから毎回人の言うこと聞いて友達いなくなるんだ。人の目とか期待ばかり気にして。みじめです。しかし、どっちに転んでもみじめなら、楽しいことしてみじめになりたい。
たまにはアドバイスを裏切って自分のやりたいようにやってみよう。どっちみち不快な思いをするなら、そっちのほうがいいと思います。
変な男に引っかかったら道端で野糞を踏んでしまったと思うし。
ずるいっちゃずるいけど、ご飯を奢ってもらったら「ラッキー☆ちょっとかわいくてよかった♡」と思うし。
周りを納得させるには自分が納得させるか周りを諦めさせるしかないから、どんどん周りを納得させれるようになりましょう。
“納得”という点でいうと恋愛や生活やお金や体型、全ての面で自分が納得するか、周りを納得させるかなんですよ。ねぇわかる?
冒頭の話に戻るけれどあまり良い噂を聞かないとかそういう野糞(男)に引っ掛かっても自分が”納得”していればいいんですよ。たとえ周りに何を言われようと。
追いかけるものは夢と金と美というポリシーを守りつつ心と相談して素敵な生活を手作りしていきますわ。私は高貴な女なので何が何でも終電で帰りますし、下品なネタには乗らないし、自分の話もべらべら喋らないようにしたい。最後のはまだできてないけど頑張る。
という、久々の日記でした。何かを得るには何かを失わなければならないとは、よく言ったもんですね。ぼろぼろになるまで自分の生活と向き合っていこうと思う。だってバイオレンスな方が楽しいし。結局人間関係ってバイオレンスな方が良い思い出(エンタメ的な意味で)になるし、聞いてる方も満たされるし、本来要らない感情とかそういうものを得れるから本当に傷付けば傷付くだけ良いと思う。(もちろん死なない程度に。鬱の時に無理すると本当に死ぬから鬱の人は時が経つのを待ちましょう)