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事務服お手入れ110番~シミや汚れもちょっとの工夫で解決&長持ち~
事務服のお手入れのコツ~これだけ知っておけば自信が持てる!~
専門家に頼まなくてもできること、沢山あります!
みなさんはふだん、事務服をお手入れできていますか?
「買ったはいいけど、他の洋服といっしょに雑に洗ってしまいがち」
「実はおうち洗いについてちゃんと調べたことがない」
なんていう方も多いのではないでしょうか?
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お手入れはちゃんとやろうとすると、どうしても手間がかかるもの。
しかし、衣類というのは手間をかけるとますます可愛く思えるものでもあります。
ちょっとのコツで長持ち~長く綺麗に着られたら、クリーニング代も浮き洗濯技術にも自信が持てて、一石三鳥かもしれません。
というわけで今日はそんな、「オフィス着のお手入れのコツ」をご紹介します。
①【事務員あるある】ボールペン汚れはドラストで買える「ベンジン」で解決!
「ボールペン汚れで買ったばかりのワイシャツをダメにしてしまった!」
という経験がおありの事務員さんは、非常に多いことでしょう。
インク汚れは1日放置してしまうと手遅れになってしまうもの。
ドラッグストアで「ベンジン」を買っておいて、すぐにベンジンで落とせるようにするのがオススメです。
ボールペン汚れは落ちない、と思いこんでいる方もいますが、
・早めに落とす
・ベンジンを使う
・叩く(※絶対にこすらない)
この3つを守るだけで落ちてしまうことがほとんどです。
注意点としては、ベンジンは色落ちにつながる可能性があるので、目立たない場所で色落ちテストをおこなうことはもちろん、十分な換気も必要です
<ボールペン汚れの落とし方>
色落ちテストをする→問題ないことをたしかめた上で、汚れのある部分の下にタオル~布を敷く→使い捨て歯ブラシなどで「叩く」(※こすらない)→乾かす
「明日、大事な会議があるのに、会社のユニフォームを汚してしまった!」
なんていうときにも非常に重宝するので、ボールペン汚れに悩まされがちな方は、ご自宅にひとつベンジンの瓶を置いておくことをオススメします。
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②毛玉は防止&できないようにする&あらかじめ「毛玉のできづらい素材」を買うのが◎
毛玉はできてから「どうしよう!」と悩む人が多いようです。
しかし、毛玉対策には究極のメソッドがあります。
それは、「あらかじめできづらくしておく」ということ。
たとえば、靴下~タイツというのは「毛玉ができるもの」と思い込まれているふしがありますが、ある程度お金をかけると高品質なので毛玉はほとんど出ません。
お手入れ次第では安いものよりも長持ちするので、意外とコスパも良くなります。
また、冬場のコートも、現代人は多忙なので毎日ブラシをかける人のほうが少数派かもしれませんが、せっかく高いコートを買っても、お手入れをないがしろにすると、たった1年で毛玉だらけになってしまい、毎年コートを買い直すことにもなりがちです。
しかし毎日ブラッシングすると、2~3年綺麗な状態で同じものを着続けることができる場合も多く、コスパに繋がります。
オフィス着にして着倒しているカーディガンも、「毛玉だらけだからもうダメだ!」と思っても、衣類用ブラシで撫でてみると見違えて綺麗になるものです。
日常的に色々な洋服をブラッシングしておくと「いつも上品で素敵な人」という印象にも繋がります。
衣服が長持ちする分、コスパ的な意味でもオススメです。
【下記の方法もオススメです】
・あらかじめ毛玉のできづらそうな服を買う
・洗濯機に服を入れすぎない(摩擦を減らす)
・なるべく1アイテムずつネットに入れる(これも摩擦対策)
・できた毛玉はハサミで1つ1つカットする
・地の目の方向にブラッシングする
・摩擦が多い場所(毛玉のできやすい場所)を意識的にケアする
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③ ユニフォームのアクセサリはお手入れしなくて大丈夫?
会社支給のユニフォームのなかには、リボン、スカーフ、コサージュなどがついているものありますね。
こういったアクセサリ品は、肌に直接触れてないのであればめったに汚れるものではありません。だからといって、まったく洗わないのも気持ち悪い、という方が多いことでしょう。
リボンやスカーフは手洗いで優しくお手入れします。洗うこと自体は簡単ですが、お手入れのあと、絞ってはいけません。雑巾のように絞ってしまいますと、シワが沢山入った状態で乾いてしまいます。
コサージュは、汚れてしまった場合にのみのお手入れで十分。
お手入れする場合も、水を含ませた布で拭き取る~自然乾燥で乾かす程度に留めます。
アクセサリ品をお手入れする際は洗濯機には放り込まず、手で洗い、もともとの美しい形を維持させながら乾かしましょう。
⑦ブラウスに付いてしまった血液汚れ、意外なものでキレイに落とせます
大根おろしにはタンパク質を分解す「ジアスターゼ」が含まれており、血液汚れを落とすのにかなり使えます。
やり方は簡単。おろしたての大根おろしをガーゼと輪ゴムで包み、汚れのある箇所にポンポンするだけです。
※おろしたての大根は分解力が強いのでできるだけおろしたてがよいですが、必ずしもおろしたてでないといけない、ということではありません。
「紙で手を切ってしまって、事務服に血液のシミがついていたのに気づかず放置してしまった」
という場合、石鹸などでは落ちないものも、大根おろしですと落ちる可能性があります。
「普段オフィスで紙を使って作業していて、定期的に切り傷を作ってしまいがち」
という方にオススメの方法です。
⑧【意外と知られていない】シャツの洗い方・予洗いのコツ
【予洗いについて】
適当に洗って済ませてしまいがちなシャツも、ちょっとの工夫でより楽に、汚れをよりしっかり落とせます。
たとえば予洗い。みなさんはどんな風にやっていますか?
「落ちづらい襟汚れを石鹸や洗剤で、とにかくブラシで強く擦っている」
なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
でも予洗いは必ずしもゴシゴシ洗う必要はありません。
汚れが気になる部分~全体を1分程度ぬるま湯に浸しておくだけで、皮脂汚れやそれ以外の汚れが浮いてきて、かなり落ちやすくなります。
付着してすぐに汚れであれば、この一手間だけで落ちてしまうこともあります。
※血液汚れの場合はお湯を使ってしまうと血液中のタンパク質が凝固し、落ちづらくなってしまうので血液汚れには向かない方法です。
オフィスでお茶くみをしていると付着しがちな汚れは、コーヒー、チョコレートなどの食べ物からくるもの。
コーヒーは「水溶性」、チョコレートは「油溶性」。
コーヒーは水に溶ける汚れなので、予洗いのこの一手間だけで落ちてしまうことも多いです。
油溶性の汚れであるチョコレート、カレーなどからくる汚れも、オフィスの洗い場にもあるような食器用の中性洗剤で洗えばすぐに落ちてしまうケースが大半です。シミになる前にぜひやってみましょう。
【洗濯機に入れる前に】
洗濯機に入れるときは、ボタンは開けたままでよいので、形が崩れないように畳んでネットに入れます。
<表側>の汚れが気になるときは表側のまま。
<裏側>の汚れ、たとえば皮脂の汚れなどが気になる場合には、裏返した状態で畳むと汚れが落ちやすくなるので覚えておきましょう。
【※重要】シャツのお手入れは<脱水>で差が出る!
「シャツのシワは、アイロンで時間をかけて伸ばすもの」と、思い込んでいる方。今までけっこう大変な思いをされていたのではないでしょうか?
「毎回アイロンにかなり時間をかけている」という方は、「脱水」を意識することでグッと楽になります。
まず、通常モードで洗濯機を使ったときの脱水の工程というのは<約5分程度>です。でも、シャツは4分以上の脱水の工程によってシワができてしまいます。
つまり、わざわざシワを作ってアイロンで伸ばしているという方、手間を増やしていることに気づいていない方が意外と多いのです。解決方法は簡単。脱水を〈1分程度〉に留め、あとはハンガーにかけるだけ。
このとき、ボタンを開けたままだと片側に重心がよって変なシワができることがあるので、できればボタンは、1つ飛ばしでもよいので閉めておきます。
この工程を踏むと水分の重みで生地が伸びるため、シワが少ない状態で乾きます。干すときは風通しのよい室内で乾かすと、紫外線からのダメージも避けることができるのでオススメです。
【アイロン】
ボタンをすべて開けて小さなパーツ→大きなパーツの順に、袖口は裏地にアイロンを当てるとキレイに仕上がります。
襟→袖→前身頃→後ろ見頃→肩
肩(ヨーク)部分は襟を立てた状態で、アイロン台の端の丸みを利用してかけると楽に上手にプレスできます。
まとめ~シワのできづらい、自宅で洗える事務服で常に上品に~
現代のシャツはかなり進化していて、特にユニフォーム専門店で扱うシャツは、
・形状維持に優れている
・シワができづらい&できても伸ばしやすい
・防汚加工なので汚れづらい
・サイズ豊富
・気の利いたカラー展開
しかもかわいくて、おしゃれと、ラインナップも豊富です。
「ユニクロ被り、GU被り、無印良品被りはもう嫌!」
という個人買いの方~リピーターのお客様も、有り難いことに大変多くなっています。
人気のものから売り切れます。ご購入はお早めに。
オススメ事務服ラインナップ
シワになりにくく、シンプルで上品な七分袖シャツブラウス|カーシーカシマ ESB659
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抗菌・抗ウイルスの《TioTioプレミアム》の機能派長袖シャツブラウス|セロリー S-37112
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