【デュエマでSDGs!・16】平和と公正をすべての人に
こんばんは!あふれいどです。本日はデュエマでSDGs第16回、17の目標であるSDGsもいよいよ大詰めとなってきましたね。これ最近ずっと言ってる気がしますが、とにかく今回を終えたら残すは17のみ。駆け抜けて参りましょう!
今回、第16回のテーマは「平和と公正をすべての人に」。今までの目標ももちろん、世界全体で達成すべき目標に間違いはないのですが、今回そして次回は、少し内容の重みが増してきます。
主な内容としては、
・あらゆる形の暴力を減らし、特に子供に対する暴力や、搾取などの被害をなくす
・物事が法に従って扱われるようにし、すべての人が争いを解決するために裁判所を利用出来るようにする
・あらゆる組織的犯罪、汚職をなくす
という感じです。見てわかるように、「あらゆる」「すべて」といった広い範囲の言葉が使われていますよね。
それもそのはず、暴力や虐待、搾取を受けないこと、裁判所を利用出来る権利といったものは、憲法で定められている人間の権利なわけで、この目標に書かれているということはそれが守られていないってことになります。
憲法は、国民が政治家などに「これだけは守って政治をしてくれ」という風に伝えているもので、法律より上の立場を持ちます。
(逆に法律は、政治家などが国民に「憲法に基づいてルールを決めたから守ってね」と言っているものです。)
つまり憲法が機能を果たしていない部分があり、それって重大問題じゃん、という目標なわけです。
堅苦しい話が続きましたね、ごめんなさい。いつぞやの鳥でお茶を濁すことにします。
さて、今回の目標のどこにフォーカスするかですが、改めて目標を見てみると「子供」に焦点が当たっている部分がありますよね。
大人と違って子供は守られる存在のことが多いです。適切な教育を施され、夢を持って成長するのが1番いいとされてますね。(なかなか難しいですが)
デュエル・マスターズにも、子供から大人になっていく成長の過程がちゃんと見えるテーマがあります。
それが、「ケングレンオー」という幼獣から始まる5段階の成長を表すカードです。
そこから「ワンケングレンオー」、「ケンゴウグレンオー」、「ゴウケンオー」、そして立派な成獣の「ケンゲキオージャ」へと進化していきます。
基本的には1段階ずつ進化させる必要があり、手間はかかりますがその分最後のケンゲキオージャは強力でした。ですがやはり難しかったようで、比較的最近にテーマ強化が入ります。
どれも目覚しい強化ですが、その中でも特に強いのがこちら。
「ゴウケンオー」の別バージョンとして登場した「秘剣轟誕」は、グレンオー系統を1枚以上要求する「超無限進化」を持ちます。
これ、「ケンゴウグレンオー」ではないのです。「グレンオー」ならなんでもいい。つまり、初期状態であるケングレンオーからでもコストさえ払えれば、一気に4段階目までたどり着けるのです!
そして最終進化の「ケンゲキオージャ〜究極火焔〜」にすぐに進化できる能力も持ち合わせています。元々のゴウケンオーと比べると、見れる範囲がデッキ全体ではなく7枚になってしまっていますが。
ケンゲキオージャは、相手のクリーチャーか呪文の効果で場を離れる時に自分が勝利するという、自分が被害を受けた場合に、しっかりと相手を裁く能力も持っています。すべての人が裁判所を使えるようにするという目標ともリンクしていますね。
ただし、やはり「ケングレンオー」から「ゴウケンオー」に進化させようとすると、ソウルシフト(進化元のコスト分コストが減る)をもってしても15コストかかってしまいます。
何かグレンオー系統の高いコストを活かしつつ、ゴウケンオーまで一気に進化できるようなカードはないものか…
…いたんですよね。これが。
ガチンコジャッジに勝てばコスト10以上のクリーチャーを何でも出せる。ゴウケンオーやケンゲキオージャの高いコストも活かすことができ、そのままゴウケンオーに繋がります。
ということで、今回私が作ったデッキがこちら!
「鬼修羅グレンオー」です!
回し方は至って簡単。「オールイン・チャージャー」や「種族選別」などでマナと手札を増やし、「ケングレンオー」と「ゴウケンオー」、「希望の絆 鬼修羅」を手札に引き込みます。
8マナになったら鬼修羅を召喚。(ケングレンオーはできれば直前のターンに出したいところです)
ガチンコジャッジに勝つことが出来れば、手札からそのままゴウケンオーを重ねられます。あとは攻撃時にケンゲキオージャに進化できれば大儲け。
どっちかができなかったらどうするのか?…どうもできないと思います。それでは各カードの紹介に参りましょう!
ケングレンオー〜出発〜
コンセプト。本来は5段階ありますが、時間の都合によりこのデッキでは省略します。あんまり早く出すとすぐ破壊されるので、動き出す直前まで持っておきたいところ。
ケングレンオー〜水遊び〜
コストが1上がり水文明になったケングレンオー。手札入れ替えもできます。ケンゲキオージャはできれば山札に残しておきたいので、それを戻すのもありかも?
基本は5、6枚目の出発です。ワンケンはいないのでタップスキルは使いません。
運命の親衛隊シウバ/「その運命、我らもそれに従おう」
最近このカード名3回ぐらい打ち込んだ気がするな…。
はい、いつものです。下面は受け、上はマナ加速とドロー。このデッキでは成功率がかなり高いです。頼りましょう。
R.S.F.K./オールイン・チャージャー
ドローとマナ加速を担うカード。ガチンコジャッジで勝てばドローするチャージャーなので相性よし。上面のコストが低いので鬼修羅からは出せません。悲しいね。
希望の絆 鬼修羅
コンセプト。登場時か離れた時にガチンコジャッジで勝てばコスト10以上が出せます。なのでこのデッキは高コストで固めているわけですね。
ビクトリーカードも出せるし、多分そっちが主役なんだろうなと思いますが、あいにく。ごめんな。
コスト10以上ならなんでも良いので、ゴウケンオーを出したあとでも役割があります。
爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」
マナ加速。ドラゴンもいるので手札に戻ってくる率もそこそこある。上面はハンデスを食らった時に出てきたりするので、これまでのデッキよりは若干ハンデスに強い。だからどうした。
「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」
ドローカード。ただただ純粋に2ドローをしつつもガチンコジャッジで強いという役割。鬼修羅から出る。
ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」
デュエパデッキ出身。相手のクリーチャーが自分より4体以上多ければノーコストで出せて、スマッシュバーストかトリガーで3体バウンスする。鬼修羅で出る。受けが主な役割だが、自由枠。
「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」
マナ加速。実質ドローカードとも言える。TITAAANS共々Gストライクも持っているので受けにも。鬼修羅から出る。
八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣
よく出るマナ加速。そこまでこのカードをマナに置くべき、とかはないが、グレンオー系統は置かない方がいい。鬼修羅から出る。
偽りの名 13/種族選別
一気に3枚ゲットも狙いやすい強力カード。ケンゲキを加えないプレイも可能。鬼修羅で一応出る。
ゴウケンオー〜秘剣轟誕〜
新しい方のゴウケンオー。グレンオーからならなんでも進化でき、進化元のコスト合計だけコストが減る。ガチンコジャッジでは負け無し。鬼修羅から出してオージャに繋げ。
ケンゲキオージャ〜究極火焔〜
コンセプト。ゴウケンオーから重ねよう。手札に持ってると若干困るが、ゴウケンオーが不発したら素出しをするかも。鬼修羅から出る。こちらもガチンコジャッジにはめちゃくちゃ強い。
おわりに
いかがでしたでしょうか。グレンオーテーマは強化をもってしてもかなり成立が難しく、けっこう時間がかかり、没案も多めでした。みなさんも考えてみては。
あ、そうそう。今更ですが、#デュエマでSDGs でtwitterなどで感想を呟いていただけると見に行けるかと思いますので、もし何かあればよろしくお願いします。
さて、次回は第17回。一区切りとなる回にはどんなデッキが登場するのでしょうか。お楽しみに。お相手は私、あふれいどでした。