神様は自分の心の中にいる
自宅に、クリスマスのデコレーションなどしないのだが、
松飾は必ず飾っている。
わたくしの様な身分の低い者は、一番やっすいやつを飾るのが、
身分相応というものだ、ということで、一番やっすいやつを飾る事にしている。
これより小さいやつだと、自転車用のだったりするので、
玄関にはこれくらいのを飾って心の平安を得ております。
店をやっていた時は仕方なく、いやいや、クリスマスツリーだのなんだのを飾っていたし、
門松を建てたりしたのですが、自宅はね、質素に、分相応に、ということで。
そうなんです、こういうものは分相応のものを飾るのがよろしい。
見栄を張って豪華なものを飾ると、やってきた年神様がずっこけますので、ご注意を。
分相応にすることで、心の平安が得られます。
いつだったか、飾り忘れた年が有った。
それから、飾り終わった松飾を処分せず、1年とっておいて翌年に飾ったら、
その1年はなんだかひどい1年だった。
もう2度と使いまわしは致しません、と、神様に謝ったものでした。
というように、精神的なことなのだけれど、
そうなんですよ、精神的な事なんですよ。
神様は自分の心の中に居るのですから。