言語で全てが操作できる時代へ〜LLMの進化とZoltraakの誕生〜
これからは「言語」で全てを操作できるようになると感じます。
昨日(2024年5月7日)に、先週話題になった「gpt2」が再び使えるようになりました。
早速使ってみたのですが、「gpt-4-turbo」と比較しても回答の精度が段違いに良い印象でした。その比較は別のnoteで紹介しています。
そして、今朝はXで「Grok」が使えるようになり、Xの情報を瞬時に取得してくれる点や、ユニークな回答に楽しませてもらいました。
昨日今日で2つのLLMの便利さや楽しさに触れ、やはり今後は言語で何でもできると思えてきました。
そうした中、4月末に誕生した「Zoltraak」のすごさ、活用の幅を再認識しました。元木さんが生み出した言語で、日本語でプログラミングができるようになるのがメリットだと理解しています。この辺りは私がインプットし切れていないので、知識をアップデートする必要があります。
AIによって翻訳が容易となり、「言語の壁」や「技術の壁」がなくなってきていると感じます。その極め付けがZoltraakなのかと。
日本語でAIやアプリケーションを操作でき、技術がない人でもWebサイトやアプリケーションなどを作れてしまう。
また、今後ロボットが大量生産されていくと仮定したとき、そのロボットも日本語で操作できるということになります。
ロボットは現実世界とのインターフェースとなり、言語による指示で物を運んだり、何かを創造することができます。
約5万年前に生まれたといわれる「言語」が大規模言語モデル誕生をきっかけに重要度が飛躍的に上がっているのは、何だか興味深い事態です。
そして、必要なことは「言語の工夫」だ!と思った瞬間、備えておくべきことが見えてきた気がします。
いかにAIドリブンで、AIがアクションしやすい言語を組み立てるか。この組み立てがうまい人が、どんどんAIを活用していくと思います。その際に使用する言語として最適なのが、現状Zoltraakなのかなと。
今まで気にはなっていたけど触れていなかったZoltraak。
未来のためにも、今触っていこうと思います!