四月二日 十二歳 ふるしょうもんじゅうろう(昭和35年)
声変わりは結構早いほうであった。古庄紋十郎のレコードは13歳の時に聞かされた。もうね、もんじゅうろうが当時すでに掟破りの逆ポップでキャッチな名前なので私らの中でずっと記憶にある。下記と同じ音源だ。
ただし、高音もかなり出せたままだった『リトルダーリン(←youtubeに飛びますなんだこのジジイ、その年齢でまだあの声出せるのか)』の冒頭の高音は中学の時らくちんだった。マヒナスターズの高い声の人のパートも楽に出せたたしか三十代前半まで出来てるだってその時居酒屋のカラオケで披露したもの。その後、歌う機会などないので確認してない。どうぞ歌う機会をもうけておくれやす おーくーれーやーす(←ここ)
この前、「一粒で二度悔しい」と書き込んだのが呪いとなってモノクロ時代のアーモンドグリコのCMの「一粒で二度おいしい一粒で二度おいしいグーリコグリコアーモンドグリコアーモンドグリコ」を夕食の準備をしようと立ち上がりながら歌い始め(家の中で声をだすのは珍しいもうほぼ声をださない)ると、女性パートの出だしの「グーリコグリコ」の声が裏返りかすれていて、おいあの高音はもう出せなくなったのかとショックを感じ、夕食準備中に繰り返し歌い続け確認したのだけどやはり高音がかすれて出ない。かすれ方が中村あゆみの若い頃みたいだったので、あの歌できるな、と思った。