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「カワイの耳にまで届くんであれば世間ではかなり知られているのだろうな邦楽(略称カワ邦)」

最後に熱心に邦楽を聴いたのは確か田村英里子で、しかもそれは純粋歌謡番組からではなくて『アイドル伝説えり子』経由で、その後はほぼ聴いていないのだけど、メインのとこだけなら知ってる、みたいな、そういうのを個人的には「カワイの耳にまで届くんであれば世間ではかなり知られているのだろうな邦楽(略称カワ邦)」と呼ぶことにいま決めた。毛嫌いしているわけでもなく、そういう環境ではなかっただけだと思う。

最近は他人が流しているものでもなんでも聴いておいてやろうとつとめている。

そんな毎日の中で「これはずいぶんと昔の曲を流しているな、タイトルもわからないがカワ邦だなこれ……おや?」というものに今日出くわしたのだけど、その時の衝撃を申し上げる。まとめると、

「これかなり大昔のカワ邦歌謡曲だなあれでも知ってるメロディになりそうなのになぜかならないぞ、二番はもうちょっと真剣に聴いてみようか、そうここでこのメロディ……にならない!なんでだ!記憶してるのと違う!これはなんだ」事件

である。

歌手名とタイトルを教えてもらい、帰宅して確認すると2022年の新譜じゃないか。スピッツとかミスチルとかあそこらへんだと思っていたが歌手は彼らのあとに生まれた人。そりゃそうだろうなあと思った。
Profile – きゃないオフィシャルサイト (kyanai.com)
「生年月日: 1996年8月2日」
「影響を受けたアーティスト: Mr.Children / Spitz / BUMP OF CHICKEN / GLAY / クリープハイプ」

私が「このメロディになるはずなのに惜しいところでならないぞとても不思議だ感」を味わったのはこれ。
きゃない - バニラ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube

なんでも聴くようにしておいてよかったこんな貴重なオモシロ体験ができるなんて。そして上記MVに桜井和寿の子供が出てるのを知った。バロム1のOPのあとに再生した。

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