自分へのご褒美3

　まとまりのない文章です覚悟してください。そうさなあ、欲しいものはといえば、処方箋がないと買えない眠剤とか相場より安い金地金くらいだものなあと思うと、そんなもの、車で250㎞先に移動したって売ってないし、ああそうだ、叢書の一部を必要があって買うたのじゃった、あの全五巻、まだ全部読んでもおらんな、あれ全部読み終えたら元の全集本買おうと思うたりしたが、読み終える気配がまったくないというか、一日に数ぺージも進めない。あの一大叢書、飾るとかっこよいのだけどなあ、と思いいま日本の古本屋をみると結構な廉価で数十冊が買えるのだけど、今の家に置くのもなあとか思ったり、この雨漏りのするストレスフルな家を売ってしもうて引っ越した先に理想的な書斎でも一から作り直すかと思うたり、ｗｗｗばかばかしい、無駄に金を使う必要もない、ネットに全部あがっておるわいしかもPDFで私のPCにはいっておるわいと思うと同時に、おまえｗｗｗ今書棚に鎮座している別のあれを全部読み始めろよそっちの方が面白いから、と思いつき、やっぱ買わなくていいかあ、買うつもりだったお金が浮いてしもうたな自分へのご褒美になんか買うかあ、と思い頭を巡らすと、欲しいものは処方箋がないと買えない眠剤と相場より安い金地金になる。これをネバーエンディングストーリーという。