論語注疏で漢文白文の切り方でも練習してみようかのコーナー(古舘2

  古舘1のようにだいたい孔子は興奮すると同じことを繰り返す。さっきのところも繰り返してる実はあの見開きで2回もやってる。
 「孔子は興奮スレバ則チ言葉をこのようにくりかえす」(「こ」でリズムを取って下さい)。

見開きに二か所もある。よほど興奮しやすい性質なんだろう孔子は

 興奮して自分の行動に見境なくなってる孔子をみるのは楽しいでしょう面白いでしょうだからみんな『論語』を読むといい。人生の指針になんかなるわけないじゃないのwwwおもろいおっさんの感情の高揚を読みながら「なんでこんなに興奮しやすいのこいつwwwみたいに楽しむといい。

 これも一種の「漢文白文を読めるようになってみようのコーナー」の一部なんですけど、ここまでの題材だと、読み方も数種類解釈もやまほど、字の異同も全部各種出土文献も含めた上でいまんところの決定版も出てるし、そっち読んだ方がはやいのです、句読点も詳細な注も、あるところだと読み方も日本語訳もついてる。
 だからこれの作業は「もうシャウエッセン、スーパーで売ってるけど、自宅であらびきソーセージ、腸に詰めて作ってみよう。もしかしたらまだ日本未発売のそれらも自分で作れるようになるかもくらいのあれです。基本的には中国や日本で出てる一番まとまってるのを買うといいです。そこらはツイッターの詳しい人が教えてくれます大学の詳しい人が教えてくれます。
 これからやろうとしてるのは「自力で読めるとなかなか楽しいものだぞ」布教です。私は楽しいもんだと思い数十年、今も楽しい。
(つづく)

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