不妊治療:凍結胚移植1回目ホルモン補充周期の記録①~with副鼻腔炎~

こんにちは、河合ちいです。

実は、この記事を書いている今日は、
凍結胚移植2日前。

今回は初めての胚移植です。(凍結胚移植)

生理がスタートしてから2週間らたずだけでも色々あり、
そのたびに逐一調べたり、
医師に相談したりしながら今日まで来ました。
これから不妊治療に続く方の参考になるかもしれないので
この2週間を振り返りながら記録を残そうと思います。


10月1日(日)生理開始


『移植したい周期の生理開始3日後に来院してください』と
言われていたので、
さっそくクリニックに電話。
10月3日(火)に来院予約。
平日の予約なので仕事の調整が大変。
不妊治療の一番大変なところの1つは仕事の調整ですよね…



10月3日(火)受診


膣超音波で子宮の状態をチェック。
『(医師)子宮も腫れてないし大丈夫だね』とのことで、
予定通り胚移植に向けて準備開始。
凍結胚移植の予定日は10月19日(木)
エストラーナテープ12枚処方される。
(2日に1回貼り替え。枚数も4日ごとに1枚ずつ増えていく)
移植日の19日(木)は子供のお迎えがギリギリなので、
急いでシッターさんにお迎え依頼。
次の受診は10月15日(日)。


10月4日(水)


子どもの咳と鼻水がひどいので学校をお休みに。
(実は10月1日(日)に子どもが発熱している。インフル陰性)
私は仕事があるので昼から夜にかけてシッターさんを依頼。
移植前に私まで風邪をひかないようにと
換気・うがい・鼻うがいをこまめに行う。


10月5日(木)


娘の咳と鼻水は相変わらずなので、
今日もお休みして病児保育のシッターさんに依頼。
なんと私まで発熱。(ピークは38.0度)
汗はかかず、体中が熱くて熱がこもっている感じ。
何もやる気が起きず、倦怠感だけある。
内科を受診し、インフルとコロナの検査⇒陰性。
カロナールを服用したら一気に熱が下がり、私は復活。
念のため不妊治療のクリニックに電話したところ
『エストラーナテープと風邪薬の併用は問題ない。
血栓症だけ気を付けてください。』とだけ言われる。
(どうやって気を付けるのだろう…と思いつつ…)
運悪く旦那さんは出張。。。
ファストドクターを依頼し、
再度インフルとコロナの検査をしたら、やはり陰性。



10月6日(金)

娘の咳・鼻水が大分良くなったので、
今日から小学校に登校再開。
私は解熱し、鼻水が少し出るものの、ほぼ完全復活。
今日予定していた会食は、症状悪化を防ぐためと
ご一緒する方々への感染予防のため、念のためキャンセル。

10月10日(火)

娘の咳・鼻水および私の鼻水がひどいので近所の耳鼻科を受診。
二人とも副鼻腔炎の診断。(息がしにくいのでつらい)
娘:ムコダインの処方とネブライザー治療
私:クラリス(抗生物質)とムコダインの処方とネブライザー治療
耳鼻科の先生に19日に胚移植を控えていることを説明すると
5日分(10月15日までに飲み終わる)の処方にして
それ以降は抗生物質はやめておきましょうの説明あり。

10月12日(木)

私の鼻水は相変わらずで、
クラリスも全く効いている気配がない。
いつも通っているカイロプラクティックで
鼻を通す施術をしてもらう。
しかし、3時間くらいしか効果は持続せず。

持病で診てもらっている内科の先生に相談したものの
特攻薬はなく、
『副鼻腔炎のまま胚移植を迎えるかもですね。。。』
と言われて、トホホと思いながら、
とにかく胚移植までに1ミリでも2ミリでも副鼻腔炎を改善しようと誓う。

10月13日(金)

副鼻腔炎は改善の気配なく…。
ふと、今の家に引っ越す前に通っていた耳鼻科(名医)のことを思い出す。ちょっと距離的に遠いものの、
午後は仕事が落ち着いているので、
行くことを決心。
(胚移植前に絶対に副鼻腔炎を治したい一心)
順番待ちWEB予約ができるので、行きの電車の中で予約。
到着後、割とすぐ呼ばれる。
(私の後にたくさん来院があったので、
夕方混む前のギリギリの時間だったのね…セーフ)
副鼻腔の写真を撮ってもらうと
『クラリス効いてないようなので、別の抗生物質出しますね』
と言われて、抗生物質も含め4種類の薬が出される。

※4種類の薬は…
セフカペンピボキシル塩酸塩錠
ムコダイン500mg
モンテルカスト錠10mg
デザレックス錠5mg

5日分なので、服用終了予定が胚移植日前日の18日。
『19日胚移植なのですが、ギリギリまで飲んで大丈夫ですか?』
と聞いたところ
『影響ないので大丈夫ですよ』と言われる。
その後、すぐに薬局に行って、
夕食後からさっそく服用開始。


10月14日(土)

朝起きた時に薬が効いているのを感じる。
『さすが名医!』と思いながら、
このまま胚移植までに副鼻腔炎が完治することを確信。
夕方には加圧トレーニングに行けるくらい元気になる。


10月15日(日)

不妊治療クリニックを受診。
最初に採血。
その後、30分間、採血結果が出るまで待機。
診察室に呼ばれるものの、
『iE2(恐らくエストラジオールのこと)が
200を超えないと移植日が決まらないんだよね。
今日は超音波もなしね』
と言われ、2日後の17日(火)に再受診することに。
移植日も21日(土)に延期に。
エストラーナテープを6枚に増やして2日間貼ってくださいとのこと。


10月17日(火)

副鼻腔炎は自覚症状を感じない程度まで改善。
診察は11時~だったので、
朝一の9時に美容院を予約して白髪のカラーリングのみ行う。
(妊娠したらカラーリングも控えようと思っているため
今のうちに!と思い、9時からやっている美容院に予定をねじ込む)
11時~の診察では、再び採血、検査結果が出るまで待機。
約40分後の診察室に呼ばれ
『iE2が280以上あるのでOKですね。超音波もやりましょう』
とのことで、内診台へ。
『内膜も良い感じですね。予定通り移植しましょう。』
と言われて、21日(土)に胚移植決定。
その後、看護師さんに呼ばれ、薬の説明を受ける。
・エストラーナテープ(1日2枚、1日ごとに交互に貼り替え)
・ウトロゲスタン(恐らくプロゲステロン補充薬。1日3回、膣に挿入)
を渡される。
エストラーナテープは今まで貼っていたので要領はつかめているものの
ウトロゲスタン膣錠を1日3回、きっちりできるか不安…。
移植日は12時にクリニックに電話し
(胚の融解がうまくいき移植ができるかの確認)
尿をしっかり溜めてきてくださいとのこと。
尿もちゃんと溜められるか不安…。


10月18日(水)

朝は家でウトロゲスタンを挿入。
仕事場のトイレで何とかウトロゲスタンを忘れずに挿入。
夜もお風呂上りに挿入。
飲み薬と違って忘れそうなので、
トリガーを決めることに。
『朝・昼は食後、夜はお風呂上り』とルールを決めることにした。
ウトロゲスタンが溶け出したものが
下着に付着するので、下着を変えたり
パンティーライナーをつけたりして何とかしのぐ。
私は陰部にかゆみを感じやすいので、
パンティーライナーも2時間に1回は変えるように
こちらもルールを決めた。
副鼻腔炎の薬も服用終了。


10月19日(木)

耳鼻科名医を再受診。
(自覚症状はなかったものの
『薬がなくなったころに再受診してください』と言われたので
念には念を…)
『副鼻腔炎は良くなってますね。追加の薬はなくて大丈夫です』
とのこと。
たった5日で副鼻腔炎を完治させるとは、
さすが名医!!
(余談ですが、この耳鼻科は土日もやっていて、
早朝(7時~)や夜間(20時まで)も診察している素晴らしい耳鼻科)
副鼻腔炎になりやすい私は
『もし妊娠中に副鼻腔炎になったらどうすれば良いのですか…?』
と恐る恐る聞いたところ
『妊娠中でも飲める抗生物質・漢方薬や点鼻薬があるので大丈夫ですよ』
とのこと。
この先生ならきっと大丈夫!!と思い、受診終了。


移植日か決まってから今日までの感想

胚移植を控えた状態で、
急な発熱からの副鼻腔炎はかなり焦る!!
でも、胚移植前に完治できて本当に良かった…。
胚移植後は、より一層感染症には気を付けなければ…。

今後はリアルタイムで
記事をアップできるように頑張ります!

河合ちい

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