英語の力をつけるために

今回は、英語の力を身につけるにはどうしたらよいのかを自分なりに述べようと思います。(個人的な意見ですので、参考にお読みください。) 

私は、高校入学時の英語の偏差値40以下で英語の基礎があやふやでした。しかし、高3の夏の模試で偏差値50まで伸ばすことができました。実際に高校3年間使った参考書はこちらです。

これ以外にもプリントやスマホアプリを使用し勉強しました。しかし、参考書をたくさん使ったから偏差値が上がったわけではありません。実際に偏差値が伸びたのは高3の時で、しっかりとした勉強方法を身につけたからです。

 英語の勉強のやり方 

まず始めにやるべきことは自分の英語の学力がどれくらいあるのか理解することです。英語の学力を知るために英検、学力テストや模試などを受けて公平な結果から自分の学力を知ることがとても大切なことです。そして、英語を4つの分野に分けて勉強します。
      英語の4つの分野
・英単語(や英熟語)
・英文法
・英文読解
・英語長文

英語がわからない人や英語の基礎が不十分な人は、英単語と英文法のみ勉強してください。なぜなら、英単語や英文法は、英語を勉強する上で重要な土台となるからです。そして、英単語と英文法の基礎がしっかりしてから英文解釈や長文を始めてください。無理に進めると誤った知識が入り混乱します。
 英単語は、学校から配布される教科書や参考書でもかまいませんし、自分でも買っても問題ありません。
 <オススメの英単語>
・英単語ターゲット(1200あたり)
・ユメタン(黄色)
・システム英単語  
・百式英単語
英単語の覚え方 (引用;後に投稿します。)

 英文法は、いろいろな参考書がありますが個人的に「大岩のいちばんはじめの英文法」、一択です。

この本は、授業形式で進めていくので、読みやすく一冊で英文法の基礎を固めることができます。また、各分野に基礎的な問題が出題されているので
自分の理解度も知ることができます。

    ここでポイント! 

英文法を固める上で以下のことが理解できるまで繰り返し勉強してほしいです。

<英文法基礎>
・基本5文形→
・文法上で名詞になるのは→
・形容詞と副詞の違い→
・句と節の違い→
・~ing 形になる文法や品詞→
・分詞構文と分詞の違い→
・関係副詞と関係代名詞の違い→
・仮定法とは→
・受動態とは→
・比較の使い方→

これができれば英文法の基礎は十分なので、英文法の問題集を使い勉強を続けてください。
 
英文読解は、簡単に言うとどれが主語、動詞、なのかを品詞分解し、和訳することです。英文読解は、長文問題や英文法にとても役立つ分野なので勉強するべきです。個人的には、スタサプ講師の肘井学先生の参考書がわかりやすくおすすめですが、

 他にも、西きょうじ先生の『英文読解入門 基本はここだ!』、桑原信淑先生の『基礎 英文解釈の技術100』 もおすすめです。こちらの本は、英文解釈の基礎が固められる参考書です。

 


  ここでポイント!

英文読解や解釈をする上でしてほしいことは、他人に教えるつもりで英文を解いてほしいです。
 (例)   No student could understand what the teacher meant.の意味を考えなさい。

   説明
・動詞に注目すると、(could) understandとmeant が動詞であるがmeantの前に関係詞のwhatがあるためmeantは、what内の動詞であると考えられるため、主節の動詞は(could) understandである。そのため、主語は、No studentとなり関係詞whatは、文が不完全だと名詞の働きをするのでwhat節は、名詞で目的語となる。
よって、英文はSVO 、「SはOをVする」の形であるため、和訳は、「どの生徒もその先生が意図したことが理解できなかった。」となる。

このように、相手に英文を読解し、その説明ができるようになるまで繰り返し勉強しましょう。(わからない問題は、英語の先生や友達に恥ずかしがらずに聞いた方が絶対に良いです。)

英語長文は、模試や入試でも出題されるため、必ず勉強しないといけない分野です。そのため、多くの人が英語長文の参考書や過去問もたくさん解こうとするのですが、実戦形式として慣れますが個人的効果があるとは思いません。
自分のレベルに合った英語長文を繰り返し解き、熟読や精構をし、英語状態で読めるまで繰り返し勉強した方が効果があると思います。多くの人が英語長文が困難だと感じるにはこのような原因があるからだと思うからです。

 原因
・英語の一文が長い。←英文解釈と不完全
・和訳ができない。←英文解釈と英文法の基礎が甘い
・単語や熟語がわからない。←英単語の量が足りない、正確にインプットされていない。
・問題数が多くて理解する時間が足りない。←英語長文が慣れていない。
                                                                         
これらの問題を解決させるには、英語の4つの分野で補うことができるため、英語長文の参考書は多くても2冊あれば十分だと思います。(一冊目は、基礎や標準。二冊目は、標準や志望校のレベル)

オススメの参考書
・英語長文レベル別問題集
・英語長文問題solution
・やっておきたい英語長文
おまけ、速読英熟語の長文  ete

以上のことを意識するだけでも、理解度が上がるので自分の勉強法を改めて見直しをしてください。


終わり

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