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【バーチャル大阪が本格オープン!】世界が注目するメタバースの世界とは?

こんにちは!
川江光です!

2022年に入り、ニューテクノロジーも進化して、このところ「メタバース」という言葉をよく耳にするようになりました。
火が付いたきっかけはやはりフェイスブックが21年10月に社名を「Meta(メタ)」に変更したことでしょうか。
メタバース事業に注力すると宣言したことで、世間の関心が一気に高まっている気がします。

①世界が注目!メタバースの世界とは

メタバースとはこれ自体もまだ漠然とした概念ではありますが

インターネット上に構築された仮想空間内で、自分の分身となるアバターを用いて交流ができるサービスのことで、
meta(=超越、超)とuniverse(=宇宙)を組み合わせた造語です。(大阪府HPより引用)

このメタバースの話題を一番身近に感じたのが
2/28に本格オープンした都市連動型メタバース「バーチャル大阪」です。
同日に行われたカウントダウンセレモニーに吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長がアバターで登壇。
吉村氏は「新しい大阪のまちの魅力に触れてほしい」と期待を示しています。

②大阪府・市が魅力アピール!「バーチャル大阪」とは

バーチャル大阪を開始した目的は主に2点あげています。
・2025 年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の都市の魅力を国内外に発信する。
・“City of Emergence”(創発する都市)をテーマにさまざまな人が集まり、一人ひとりの新たな体験や表現を通じ、 大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成にも寄与すること。

「バーチャル大阪」は仮想現実(VR)ゴーグルなどを着用せず、スマートフォンアプリ「クラスター」から利用でき参加費は無料で楽しめます。
バーチャル大阪のエリアの一つである「新市街」のエリアでは道頓堀をモチーフに大阪城スカイビル等、「大阪の観光名所と言えば?」と聞かれて、多くの人がイメージするような名所がぎゅっと詰まっているような場所になっています。
大阪のランドマーク(大阪城、海遊館、梅田スカイビル)ではアスレチックを楽しむことができ、ジャンプして頂上まで登れる上、頂上にはジャンプ力が強化されたジャンプ台を設置しており、そこで高く飛ぶと バーチャル大阪を眺望することができます。現実世界ではできない、メタバース空間だからできる楽しみ方です。

実際にアプリをインストールしてみたので少しご紹介します!
まず初めは太陽の塔がある広場からスタートです。

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↑「新市街はこちら」の扉に入ると新市街エリアに入れます。

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↑「新市街」に入ってみると、右には大阪城、左にはスカイビル!現実ではありえない配置ですが、これが仮想空間ならではの世界ですね!

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↑「バーチャル渋谷」というのもあり、入ってみるとこれはまた大阪とは全く違う空間が広がっていました。

次回の新エリアの追加は22年夏ごろ。
将来は商店街を開き、仮想空間上で使うアイテムや実際の商品を購入できるような買い物なども楽しめるように大阪の知名度を高めていき、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)では会場をオンライン上に設ける「バーチャル万博」を計画しており、今後バーチャル大阪と連携する方針のことです。
↓詳しくはバーチャル大阪公式サイトへ


③メタバースが描く近未来とは

最近では就職活動の面接でメタバースが使用されアバター同士での会社説明や採用面接が行われています。
他にも面白いと思ったのはRADWIMPSが、参加者がアバターで自由に会場を巡れるようなバーチャルライブが過去に開催されたようです。
「観客席から見る」という固定概念を超えて、バーチャルライブによって、自分がアーティストと同じステージ上に立って同じ景色を見る事ができたり、アーティストの横に立ち間近で歌っている表情が見れる空間はこれまでになく、もうここまでくると、リアルで見るよりもリアルな音楽ライブを楽しめるような、非常に充実した面白いイベントだと感じました。

④まとめ

世界中の人々がアバターを使ってコミュニケーションを取ったり、一緒に仕事をしたりできる仮想空間。仮想空間をストレスなく利用できる技術やパソコンの性能が向上したこと、そして新型コロナウイルスの感染拡大によってリアルな交流が制限されるようになったこともより現実世界に近づけたメタバースが注目を集めるようになった理由になるかと思います。コンピューター内での仮想空間でさまざまな活動を可能にするメタバース。
もう5年後10年後にはメタバースの空間も僕たちの日常に当たり前の存在になっているのかもしれません。
今後の僕たちのビジネス生活にもどのように進展していくのかがとても楽しみですね!


以上
川江光




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