『やさしくある』ために強くならなきゃいけないと思った話

「存分にやさしくあるには、誰かがどこかで強くなきゃいけない」

そんなことを思った日でした。

Xにも投稿したように、今日は学校の遠足でお店を休みにしてました。
(たこやき屋さんは午後からで、午前中は高校の先生をしています)

んで、遠足が終わったあと、すこし用事があったのでお店に行ったところ、子どもたちに囲まれたんですね。少ししゃべった後、どうにか振りほどいて帰ってきました。

帰り道。

ぽかぽか陽気と、平和すぎる出来事と。

マンガやアニメ以上に誇張された平和。

そんなことを思いながら歩いていました。

「私は非現実的なまでの”豊かさ”に生きてるんだな」


学校の遠足もとても楽しくて。ほんとうに。
すばらしい行事でした。

「なんでかな?」って帰り道に考えてたんですが、たぶん『やさしい』んですよね。みんな。生徒たちも、先生たちも。

そしてきっと、うちの店に来てくれる子どもたちも。

ついついSNSでは『デキるやつ』とか『強い』とかに目を奪われてしまいますけど、『ゴキゲンである』とか『やさしい』とかってのはすごく大切なものなんですよ。ほんとに。

学校の遠足と、お店での出来事。
この2つを見て気づいたことがあります。

「存分にやさしくあるには、誰かがどこかで強くなきゃいけない」

そして、きっと、私が強くならなきゃいけないんだ。

と。


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