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コミュマネ情報交換会でメンバー主体の場づくりについてディスカッションした話。

先日、コミュニティのガジェットでお世話になっている、オシロのしゅんさんに誘ってもらいコミュニティマネージャーの情報交換会に参加させてもらいました。すぐに使えそうなネタがたっぷりで面白かったので、そのときのメモを紹介します。

セッション:メンバーが自発的に動く仕掛けどうしてる??

コミュニティマネージャーの共通の想いとして、メンバーが積極的に関わってくれてコミュニケーションが活発な場づくりをしたい、というのがあります。運営メンバーだけがイベントを立てていたりすると、メンバーが受け身になってしまいコミュニティ内に提供者と参加者という立場のギャップが生まれてしまいます。それはそれでアリなのかもしれませんが、提供者の負担が大きくなり、そのうちモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。運営メンバーが疲弊しないようにメンバーを巻き込んで盛り上げていきたいところです。

うまく工夫しているコミュマネの方々からはこんなネタを頂きました!

メンバーの興味を感じたら見逃さず声をかけていく

日頃からメンバーとのコミュニケーションを多くとるようにしていて、興味のありそうなリアクションが出てきたらそこから話を広げていくそう。映画が好きだとわかったら、好きな映画について語る会や、◎◎さんの好きな映画のおすそわけを受ける会、を企画してメンバーの出番をつくっているんです。出番ができたら自分から動いてくれる人いますよね~。

・少ない選択肢から「選ばせる」行動をさせて動かす

なるほど。「選ぶ」も行動か。読書会を行うときに次の課題本のジャンルをどうするか、いくつかあるイベントの候補からどれを選ぶか、などアンケートに回答することによって、貢献感を作り出すそうです。確かに、自分が投票した企画が選ばれたら前のめりで参加したくなる気持ち、よくわかります。

・行動に起こすまでの不安要素を洗い出して、ガイドラインを作成する

著作権が絡みやすいジャンルのコミュニティの場合は情報の投稿ハードルが高くなることがあります。読んだ雑誌のコーデをシェアしたいけど雑誌を写メしてもいいの?みたいな問いです。その場合、あらかじめ投稿時の注意事項をまとめておくと新規メンバーも動きやすくなるそう。入会したてでワクワクMAXのメンバーの熱量は大事にしたいですよね

・運営メンバーが積極的に挑戦してハードルを下げる

イベントを立てたり、BLOGを投稿する際には心理的ハードルを下げてあげることが大事です。「こんなニッチなイベントを企画してもいいのかな」「誰も反応しれくれなかったらどうしよう」という不安、ありますよね。僕もはじめての場に行くと緊張するのでまずは周りの空気を読むために沈黙、よくある話です。

これについては運営メンバーが積極的に色んな種類のイベントや投稿をしていき、気軽に行動しても良いのだという空気づくりをしていきます。僕も超少人数しか集まらないイベント立てまくって(スベリまくって)イベントのハードル下げをしていました。余談ですが、少人数のイベントって会話がまわってきやすいので仲良くなりますよね。慣れてきたら居心地の良さにハマります。

・イベントやPJの立ち上げ時にはリーダー2人制

企画にはリーダーがつきもの。ですが、責任者みたいな役割って気が重くなりませんか?なりますよね。そこで何かを立ち上げる際のリーダーを必ず2人以上で担うというコミュニティもありました。1人だと不安だけど、2人なら最悪失敗しても笑い話になるよね。そんなライトな空気をつくってメンバーの出番をつくっているんですね。これは取り入れていきたいと思いました。

さて、今回はセッションのメモでしたが、他にも面白い議論があったので続きはまた書こうと思います!

最後まで読んで下さり感謝です!



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