「わかりあえないから寄り添える」の続きのはなし
昨日は「わかりあえないから寄り添える」というテーマのnoteを書いたんだけど、あの雑談には続きがありましてね。ぼくの胆力の限界で書ききれなかったので今日は続編っぽい感じで紹介したいと思う。
↓昨日のはなし(先に読んで頂くとスムーズです)
せんちゃんのありがたいお話を聞いていたら、ちょうど職場の同期から結婚するという知らせを受けたことを思い出して。彼の話とリンクしたんです。
彼は婚活をがんばっていたので本当によかったね!って祝福したい気持ちなんだけど、そこにいたるまでのストーリーが実に興味深かったのである。
ぼくは彼に婚活がうまくいったきっかけを尋ねると「じぶんに合う人を探すのをやめて、合わない人と価値観をすりあわせるようにした」と答えてくれたのだった。
なになに?どういうこと?(ありがたい話が聞ける予感が)
彼は仕事バリバリタイプで、イイやつで、ずぼらなぼくからは相手に求める理想が高そうだなって見えていたんだけど、やっぱりそうで理想のパートナー像はそれなりにきっちりとイメージできていたのだとか。
しかしながら、歳をとるにつれてその理想像はブラッシュアップされていき、リアルなだけにどんどんストライクゾーンがせまくなっていってた。当然、相手探しの難易度も年々上がっていたようで。
そんなときに、コロナになって生活が変わり、周りの人とのコミュニケーションの取り方が変わったことが彼の人生に対する考え方も変えた。
どうやらマスクする派?ワクチン打つ派?というやりとりがあまりに多い中で、じぶんと価値観の合わないひとがいてあたり前だという考えに至ったという。
そこで彼は、じぶんと価値観が合う合わないの軸の優先順位を下げた。価値観は合わないことを前提に、すり合わせて尊重し合える相手かどうかを考えるようになった。すると、まわりにパートナーになりうるひとがものすごくたくさんいることに気づいたらしい。
結果、会ったことのあるひとともう一度コンタクトをとってみたところ、最高のパートナーは身近なところにいたのだよ、すないぱくん。という話をしてくれた。
良い話過ぎてちょっと意地悪したくなったわ。
彼はキラキラした光を放っていた。もともとイイやつがもっとイイやつになったように見えた。
ちょっと意識を変えるだけで、世界はこんなに可能性に満ちているんやなーって彼の視界がひらけた瞬間のことを想像すると他人のことながらワクワクする。心がふわっとかるくなって気持ちよかっただろうな。こういう変化をじぶんの中にも起こしていきたいぜ。
というちょっといい話でした。
それでは本日はこの辺で。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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