【日記】ムスメがお友達のクリスマス会に招待された話
今日はムスメのお迎え当番だったので、車を運転して学童に迎えにいってきた。田舎は17時になるともう真っ暗だ。うちは小学校と中学校と学童が並んでいてアクセスが良いので多くの子が学童を利用している。
学童は運動場も校舎も大きくて、ムスメにとっては天国のような場所らしい。宿題を雑に終わらせると文字通り日が暮れるまで仲間と遊びまくっているようだ。
さて、今日も息子を肩に担いで玄関に向かうと、女の子が二人やってきた。
ムスメはまだ教室から出てこない。
たしかクラスメートの子だ。彼女らは手書きの紙を見せてきた。最近ムスメはお絵描きにハマっているので、描いた絵でも見せてくれるんかなと思って手に取ると…
クリスマスパーティーのお知らせ???だった。
「〇〇(娘の名前)ちゃんのおとうさん、こんど、わたしのおうちでクリスマスのパーティーをやりたいとおもっています。〇〇ちゃんにきてほしいです。」
「わたしのおとうとは、○○ちゃんのおとうとと、おなじ幼稚園にかよっていておなじ学年です。いっしょにあそべるのでいっしょにきてください」
・・・!!
なんというていねいでやさしいお誘いなんや!(さりげなくNGになりそうな理由も事前につぶしてくるあたり素晴らしい)
小学校2年生の女の子がお友達のオヤジにお願いごとをするなんて、どれだけ勇気が必要だろうか。それだけで感動ものだよね。二人でよくがんばったね。
しばらくするとムスメがやってきた。
「おい!!!〇〇!!お友達がこんなものを!!」
「うん、わたしお呼ばれしたの。死んでも行くから。ピアノさぼっても行くから」
「は!?ピアノさぼるって・・・」
ムスメは許可云々の前に、当たり前スタンスだった。
ぼくらはそんなやりとりをしながら駐車場に向かったのだった。幸いにしてピアノ教室と時間がズレているので参加はできそうだが…
この招待状。情報がいろいろ足りない気がする。
学校に集合して、どこに行けばいいんやろか…プレゼントはいくらまでなんやろうか…お友達のご両親にあいさつしとくか…などなど大人は色々頭をなやませてしまうのよね。
とりあえず、靴をそろえたり、ゴミをかたづけたり、基本的なことを一週間がんばってもらって、情報のほうは随時更新してもらうようにしようかな。
明日はプレゼントの予算を決めてもらうよう指示をしておいた。
そんな感じで妻と対策を練る緊急家族会議も終えたところだ。
子どものイベントはプロセスに親がグイグイ巻き込まれていくんだけど、当日までに色んな人達とコミュニケーションもとれるし、ちょっと楽しみでもある。
そうやって地域のつながりが強くなり、運動会がフェスみたいになるんやな。これが田舎の子育ての醍醐味なのです。
クリスマス会、どんな感じなんやろか。ドキドキ。
ではでは今日はこの辺で。
頂いたサポートは、次に記事を書く時のアイス代にしたいと思います!