ひとは『秘密のドア』の向こうに何を求めているのか
コロナが落ち着いてから、多くのひとの生活がまた変わろうとしている。仕事もオンラインからまたリアルへの動きが起こっていたりね。
ぼくもリモートワークが中心の生活から、また顧客訪問やセミナーに呼び出されることが多くなってきた。ランチや飲みに行く機会も徐々に増えてきそうだ。
ちょっと前まではオンラインが社会とつながる大事なツールだったのに、最近は日常を離れるための秘密のドアになっているのかもしれない。
コミュニティ内のコミュニケーションも変わってきた。おはよう、おやすみを言い合う流れがおさまってきていて、日々の雑談やおもしろかった出来事、イベントのやりとりがメインになっているのである。
たしかに、リアルの世界に挨拶を言い合えるひとがいるならば、そこでおはようは済んでしまうかな。
最近、Voicyでも孤独についてトークをしたところだった↓
じぶんの発言や行動にリアクションがもらえないとさみしい気持ちになる、みたいな話を仲間と話した。
日常を離れて秘密のドアを開けるのに、得られるものがさみしさや孤独だったらどうだろう。そんなドアいらんよね。
そうやってひとは他人や環境に期待をしたり、勝手に裏切られてしんどくなったり、その繰り返しの中で居場所をずっと求めていくのかもしれない。
さて、
逆に考えると居場所つくりをする側が何を意識すると良いのかがぼんやりみえてくる。リアクションの話、非日常の話、そして期待の話。
秘密のドアの向こうになにを用意すれば良いのか。そんな問いをもう少し考えてみたいな、、なんてことを思った一日でした。
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