【日記】みんな年を取ったり変化したりしているらしい
職場のつながりで懇親会があったんだけど、めずらしくボスが2次会で帰ったのが衝撃的だった。
いつもは日が変わるまで飲んで、タクシーで帰る、みたいな宴会部長的なスタンスのかたで最後の1人がかえるまで見守る。平成の世ならばできたひとなのである。
どうやら少し遠く、海の見える町に引っ越しをしたらしい。
ぼくらは久しぶりの懇親会だったので、参加者の9割が2次会のお店に入ったんだけど、ボスが帰ってしまったのでなんとなく拍子抜けしたような雰囲気になり、終電どころかあっという間に解散してしまったのだった。
ボスは定年まであと数年なので、会社の近くよりも、趣味を満喫しやすい場所に住みたくなったのかもしれない。そして、その数年はぼくらが一緒に働ける残された時間でもある。
これが令和の上司像だよなぁ。
でもぼくらはさみしい。
色んな感情が交差して、フライドポテトの味はただただしょっぱかった。
ボスはひとの才能を見出すことに長けている。仲間はおろか、本人も自覚していない強みや特徴をみつけて人材配置を行う。
結果、多くのメンバーは自分の興味のあるジャンルの仕事を担当できるのでモチベーションが高くなるし、職場の満足度も高くなる。
組織づくりは一番近くにいる人を幸せにすることが何より大事。そして、平成なビジネスマン体質はなかなか抜けないなぁ…と改めて考えさせられたのでした。
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