コミュニティにおけるファシリテーションの役割について話してみた
今日はコミュニティ勉強会のイベントがありましてね。ありがたいことに登壇の機会を頂きました。
テーマは「ファシリテーションで意識していること」ということで、いい歳したおっさんがえらそうに話すのもなぁとか思いつつも10分間お話させて頂きました。
イベントの様子はまとめ上手なかたがいてさくっとやってくださった。ありがたやー。こちらを見て頂くと一通り概要がつかめるのでぜひみてほしい。
登壇者のかたたちは、コミュニティ愛があふれててコロナ禍をどうすごされてきたんやろかというくらいエネルギーにあふれてた。
企業でコミュニティをされているかたは、もっとドライに原理原則やHow toの話が出てくるのかと思いきや、マインドの部分を大事にされていて美しい言葉の数々が輝きをはなっていたように思う。
きらきらしているひとは言葉も光をはなっているのである。
それは本人が自覚していなくても他のひとは感じていて確実に場の魅力のひとつになっている。
「また、あいたいひと」
というのがまさにあてはまるような、そんなかた達との出会いだった。
ぼくは、何を話そうか考えたが、テキストでは伝わりにくく、音声で伝わりやすいものがよいのではと思った。
テキストで伝わるものはnoteを読んでもらえたらいいしね。
そこでぼくは普段大切にしていることを中心に話すことにしたのだった。資料は最低限のみでお粗末だったけど、伝わることを優先した。
今回はファシリテーションというテーマからコミュニティを考えてみた。
ひとは、なぜコロナ禍でお出かけができなくなってもコミュニティに所属するのか。仲間たちとすごしてきた時間を思い出す。
このマインドは人生の先輩からおすそわけいただいたものだ。ひとはじぶんのことを好きで居続けるために、行動し、誰かと出会う。
ファシリテーターはそんな仲間たちがもっとじぶんのことを好きになれるようにお手伝いをする存在。そして、そのひとがイベントに参加する前よりももっとじぶんのことを好きになって送り出す役割なのかなって思った。
そんな話をしたと思う。
今日は仮説と問いの交換ができた。
また明日からひとと組織をじっくり観察していこうと思う。
参加頂いたみなさん、運営のみなさんありがとうございました。
ねますー。