午前4時。

ストレスが溜まると文章を書きたくなる。
誰かに見せるためというよりは、内側に積もるもにゃもにゃしたものを、心のデトックスとして外に出しているだけ。

現在6/20、午前4時、脚本を書き、煮詰まり、寝るか迷ってとりあえず書いている。
煮詰まった時、執筆体勢は崩さずにちょっと休憩したい時、こういう脳みそを使っていない文章を書く。気が向けば公開もするけど、基本的には下書きに放り込む。

ちなみに、今だいぶ眠気がきているのでここで粘ってもおそらく脚本は進まないことはわかっていて、素早く睡眠をとって脳みそをしゃきっとさせてリスタートする方が絶対いいのはわかっているけど、なんとなく文字を打っている。

なんだか家に帰りたくない時、ぼんやりと遠回りしてみたり、無駄にコンビニを何件もハシゴしてみたり、そんな感じのあれで、文字を打っている。

このnoteという場所は、ビジネス的な文章や、タメになる、意識高めの記事を書く場所なのかなと思っていたけど意外とそうでもないらしい。なんてことない日記や、つぶやきに近いものもあって、ほんと各々が好きに使ってるんだなあということがわかった。

なので、深夜のラジオからあてどなく流れ続ける音楽のような、そんな文章も、それはそれでいいかもしれない。

書いた端から夜に溶けて、そのまま消えていくようなぼんやりとした文章。

深夜の2時から5時の間だけ読める記事とかあると面白いかも、とふと思った。時間帯にふさわしい内容ってあるから。夜中の文章は理路整然としてないほうが気持ちいい。

ただの「なんとなく」をなんとなく書いている、明け方の少し前午前4時。