【食べログ】吉野家:川越クレアモール店(❌️閉店)
むかしむかし、吉野家でカレーを食べた記憶があったのです。
夏ごろからカレーが登場したので、いよいよあの吉牛のカレーが食べられると思ってうれしくなりました。
吉野家のカレーが食べられるということで安心していただけで実際には足を運んではいなかったのですが、先日行って参りました。
記憶ではインドカリー系のピリッとした、マアマアそこそこのお味でした。
そんな先入観がありまして、食べてみたところ。
あの頃のお味とはちょっと違うような気がしました。
私は、甘口系を好むのです。
最初の一口目はなかなか食べやすいと感じたものに、甘口系好みの私にでさえなんだかパンチが足りないような、カレーの主張が足りないような印象を受けました。
ノウガキきを読んでみると
めざしたのは、「魚市場の食堂カレー」
たっぷり煮込んだ野菜のうまみ、じゃがいもとにんじんのごろごろした食感をお楽しみいただけます。
「こく旨カレー」はたっぷりの野菜を長時間かけてブイヨンで煮込んだ、「うま味」ベースのカレー。
いわゆる「甘口」とは一線を画した、いわば「旨口」の一品です。と。
うまくち、なんぞとうまいことを云いやがって、と、自分のノウガキへのツッコミには、ウケたのですが、どうもお味のほうがイマイチでして……
「まずい」なんて主観的表現は食べログにあっては、許されないことなので、そこはぐっとこらえて、別の表現を探すことにしました。
「うまくない」もうまくない表現だし……
料理がダメな私がお家でつくるカレーよりも、カレーの氣(パワー)が足りないというか。
いわゆる「甘口」とは一線を画した、いわば「旨口」の一品です。
という能書きがどうも鼻についてしようがないのですヨ。
私の分析では、甘口とは一線を画そうとするその根っこのアイデアからしてちょっと無理があったのではないか、と。
見込み発車しちゃったんじゃないか、と。
牛丼一筋80年〜♪ やったねパパ。明日はホームランだ!
この牛丼一筋80年魂を、このカレーにも注入して欲しかった、と。
カレー担当スタッフがおられるとしたら、牛丼一筋80年魂でカレーの旨みをとことんトコトンして欲しかった、と。
能書きだけでお客の味覚は変らないんだよ、と。
とまあ、妄想はますます膨らんでしまい、主観的感想よりまだうまくない、妄想的表現になりそうなので、ここはひとまず御開きにしたいと思います。
「残念ながら私の口には合いませんでした」
……と、日記には書いておこう。
[2010年頃訪問]