【食べログ】小川町おめん:武州めん農協直売所店
今日の埼玉地方は急に冷え込み冷たい雨の一日でした。
雨の降る中、お友達が小川町に用事があるというので一緒にくっついて行きました。
その帰り道立ち寄ったお店です。
お嬢様育ち(また出た)のチサトちゃんは、食に関してこだわりがあるお方。
自分で飲食店もやってたこともあって、当時はすんごい人気店でした。(地元では)
「あたし、料理の天才なの」
そう豪語するだけあって、確かに彼女の料理はおいしいのです。
和、洋、中、なんでもうまい。
川越達也シェフのような絶対味覚も持っているかも。
ちょっと嗜好が偏っている私好みのカレーなんかも、ちゃっちゃと作れちゃうほどです。
でも、グラスビール1杯程度でへろへろに酔っ払う人なので、そういうときは、丸焦げのオムレツなんかを食べさせられちゃうときがあります。
※そのエピソードはまた後日にゆずるとして。
チサトちゃんはおなかがすくと気もそぞろになるのですぐ分かります。
それで私は気をきかせて、メシにしようと提案いたしました。
「どこかのリストランテでお食事でもなさいますか?お嬢様。」
「ア、そうね。じゃあぁ、おうどんでも食べましょうか。天ぷらうどんがおいしくってよ」
それで連れてこられたのがこのお店です。
でかい看板のあるうどん屋さんをイメージしていたので、小川バイパスにそんな店あったっけ……と思いながらきょろきょろしてたら、急にお嬢様が、
「ゥア!そこ右にはいって!」
と、急に指示されて、道の駅のようなドライブインのようなところに誘導されたのでした。
うどん屋さんてどこにあるんだろうと思っていたら、ありましたありましたサーカス小屋のようなつくりの食堂が。
農協直売所のお店の並びにあって売店のようなところの奥にあるんです。
ほえー、山の中にある海の家みたいなうどん屋さんだなーと思いながら、私は「天ぷらうどん」、お嬢様は「きのこ肉汁うどん」と「かあちゃんいなり(4個入り)」を注文なさいました。
素朴な手打ちうどんという感じです。まんま、さいたまのうどんです。
キャベツのザク切りが入っていたりして、郷愁を感じました。
ばあちゃんがお家でつくってくれたうどんのような味わいでした。
サーカス小屋のようなところで食べたうどんは郷愁を誘うものでした。
てんぷらが揚げたてに近かったら文句なしでした。
ごちそうさまでした。
[2010年頃訪問]
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