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【報告】かすみがせききた環境対話カフェ(第2・3回)わたしたちの緑と公園(2024年9月8・28日)


開催趣旨

 2024年9月8・28日に霞ケ関北自治会環境部とかわごえ環境ネット共催でかすみがせききた環境対話カフェ『わたしたちの緑と公園』を実施しました。剪定枝などで枠を作り、枯葉や刈った草を捨てると自然にかえるという手作りコンポスト「バイオネスト」を児童遊園に設置するという企画でした。両日、川越市南大塚の栗原造園さんを講師としてお招きしました。

 昨年から続いている地域のつながりでの対話を中心としたかすみがせききた環境対話カフェでは、この地域ではゴミ問題に関心が多いことがわかりました。そして今回、地域で出る草刈りのゴミを減らすための「バイオネスト設置」という取り組みにつながっています。

実施結果

 1日目の「聞いてみよう!バイオネストってなに?」では、栗原造園の栗原薫さんに緑と環境、バイオネストについてのお話を伺い、その後、質問や参加者同士の意見交換を行いました。参加者は10名でした。

 「庭は一番身近な自然」というお話から、「循環」という話になり、剪定ゴミをなるべく出さずに土に還す、活かすということで「バイオネスト」の話になりました。後の意見交換では、地域の公園の整備の問題点、今後どのように公園を活用していきたいか、などの意見も交わされました。

9月8日の講演

 2日目の「やってみよう!つくろう!バイオネスト」では、角栄団地第5児童遊園にバイオネストを作成しました。参加者は11名でした。

 この日は草刈りから始まり、円形のバイオネストを作るための杭を打ち、剪定した枝を円状に編み込むようにしていきました。でき上がった様子は大きな鳥の巣のようでした。参加者で汗を流して楽しくバイオネストを作ることができました。

9月28日の杭打ち
でき上がったバイオネスト

今後の予定

 今年の環境対話カフェはこれで最後となり、来年度も地域のつながりでの環境対話を行っていく予定です。また、バイオネストの活用、周知を行っていきます。

(小川夕子)

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