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永島家住宅 旧武家屋敷(川越)
凛然と切腹の間の冴え返る
川越城南大手門に近い位置にある武家屋敷。
旧川越藩御典医の屋敷跡と言われています。当時の状況を残す又首(さす)構造の武家屋敷は、関東でも遺構はほぼ残されていない貴重な建物とのことです。
建物が綺麗に残っているのは、永島家の方が平成17年まで実際に住んでいて、平成22年に川越市に寄贈されたからです。少し改装はされていますが、馬小屋だった場所や、土壁は当時のまま残っているそうです。
「切腹の間」という部屋があります。医者なので手術などで使われたのか、それとも武士であることと関係があるのか・・・理由については残っていないためわからないとのこと。
敷地の周りを囲む生垣には、カラタチの木。トゲが特徴ですが、当時の武家屋敷ではセキュリティのために植えられていたそうです。
一般公開日もあり、ポランティアによる説明もしていただけます。公開日の情報は、ホームページでチェックしてくださいね。
今日の場所はこちらです
永島家住宅(旧武家屋敷)
埼玉県川越市三久保町5番地3
0492246097