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わたしもメタル脳だった

中野信子さん著「メタル脳〜天才は残酷な音楽を好む」を読みました。もちろん、タイトルにキュンときて。80年代メタルの頃は学生時代真っ只中。従兄弟の影響もあり、雑誌BURRN!で気になるバンドを見つけては、貸レコード屋で借りて聴いてました。

一番ハマっていたのは、ボン・ジョヴィ。ミーハーな感じますが、音楽はかっこよくて、アイドルにハマるような感覚だったのかもしれません。そして、ライブへ行った中野サンプラザはボンジョヴィの聖地なのです。ほかには、ラット、モトリークルーといったL.A.メタル系。出待ちもしてた記憶も。

脳科学における「メタル脳」ってどんなこと

中野信子さんによると、メタルファンというのは「ルサンチマン」ニーチェによると、弱者や強者に嫌悪を抱くこと。社会や国に対しての不満。

★前頭全皮質は30歳くらいで完成されるそう。
★内側前頭前野は「許せない」正義の感覚。
★前帯状皮質は人の(正義の)ズレを見破る力。
メタルは、低い自己評価を上げる効果や、嘘を見抜く力の高い人たちを、〝なにかしてしまう〟前にとどめさせる、そんな効果があるのかもしれないと、自身の体験から伝えています。

わたしも思春期にハマったメタルのおかげで、鬱屈した社会やコミュニティ、家族へのストレスをガス抜きしてくれていたのかもしれないですね✨✨

中野信子さんは今も現役メタラーだそう。私の場合はメタルは10代で卒業し、パンクロックを経て、クラブミュージックへと、オトナの階段をのぼりました😆。

それなのに、ここ最近、また、アイアンメイデンのRunning Freeが頭の中から離れないという💦

この曲は、高校生のときにはじめてエレキギターを買ったんだけどなぜかベースが気になって、このベースの部分ばかり弾いてた記憶が残ってるんです。めちゃくちゃカッコいいから聞いてみてください!

たまたまだけど、高校のときの彼もベーシスト。弾いてる姿も好きなんですよねぇ💓

学生時代はバンドやるのもおすすめ✨✨さらには、思春期の鬱屈した感情を浄化するには、メタルを演奏すれば、教育にもいいかもしれませんね😆

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