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ありがとう、フットサル日本代表!!

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
フットサルワールドカップもいよいよ大詰め。現在ベスト8→ベスト4と徐々にファイナルへ近づいて行きます。日本はベスト16で惜しくもブラジルに破れ、リトアニアの地を去ることになりました。それでもグループリーグ3試合、ノックアウトラウンド1回戦と計4試合を世界と戦い、日本のフットサルを世界へ披露することが出来ました。歴史を作ることは次回大会以降へと持ち越しになりましたが、今後、必ず日本が優勝を狙える強豪国になって欲しいと強く思いました。

今回は日本代表が戦った4試合のスタッツを元に主に比較していきたいと思います。

VSアンゴラ戦

VSスペイン戦

VSパラグアイ戦

VSブラジル戦

日本は今大会を4試合戦い13得点、14失点でした。ポゼッションで下回ったのはスペイン戦のみ。アンゴラ戦、ブラジル戦は50:50。パラグアイ戦に関しては60%以上保持していました。また、枠内シュートを見るとスペイン戦では約半分は枠内に飛んでいますが、パラグアイ戦は39本打って、7本しか枠内シュートがありません(17.9%)。敗戦した3試合ではコーナーキックの数が相手より下回っています。第2PKはスペイン戦の一度だけ。最後の最後で我慢してディフェンスをした印象です。

次に4試合の出場選手の出場試合数と得点者、得点数はこちらになります。

ちなみに13得点のうち名古屋オーシャンズ所属選手が10得点です。(残りの3得点は室田選手、清水選手、逸見選手の各1点です)

最後に今大会でよく目にするセットプレーの割合を調べてみました。
vsアンゴラ    得点8 (うちセットプレー3) 
         失点4 (うちセットプレー1)
vsスペイン  得点2 (うちセットプレー1)
         失点4 (うちセットプレー2)
vsパラグアイ 得点1 (うちセットプレー0)
         失点2 (うちセットプレー0)
vsブラジル  得点2 (うちセットプレー0)
         失点4 (うちセットプレー0)
得点
初戦のアンゴラ戦では8得点のうち3得点がセットプレーからの得点でした。キックインからアルトゥール。第1ピリオド終了間際、アルトゥールのFK。CKからアルトゥール直接。3得点ともアルトゥール選手の得点でした。スペイン戦ではCKから逸見選手の大外のからのボレーシュート。パラグアイ戦、ブラジル戦でセットプレーでの得点はありませんでした。

失点
アンゴラ戦は第2ピリオド早々でセットプレーから失点をして、少し嫌な流れになりました。スペイン戦では半分がセットプレーからの失点。(FKを横にずらされて失点と敵陣深くのキックインからPP返しのロングシュート)パラグアイ戦、ブラジル戦でではセットプレーでの失点はありませんでいたが、それぞれ高い個人技で失点した印象でした。

得点、失点ともに2~3割程度セットプレーからゴールが生まれる計算になります。


今回もお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
冒頭に書いたとおりベスト16で日本の大冒険が終わりましたが、ワールドカップはまだまだ続きます。優勝を目指す強豪国の本気のプレーを観戦したいと思います。

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