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8/16 おかえりって繋がり続ける関係性を


私は、3年関東の大きい団体で学習支援して、2年地元の徳島県で子どもの居場所活動をしている。

そんな中で、結構大事だなって思うのが、居場所をきっかけにしてどれだけ、
「おかえりって繋がり続けられる関係性を作れるか」

関東で学習支援してた時、卒業していく子、途中で来なくなる子、保護されて急に離れ離れになる子がいた。

その度に、出来ることは少ないなって思ってた。一生懸命向き合っても、拠点に来なくなるときれちゃう。いい関係性が築けても、私たち学生は入れ替わりがあっていなくなっちゃう。

そんな無力感を感じてた。
でも、地域の人との繋がりって言われても、本当に子どもや若者は求めているのかと不思議で、本当の意味では理解してなかった。


そんな中で、大学を休学して1年と半年。
地元に帰ってきて、1番かわったことがある。地元に帰ってきたら

「えみちゃん、頑張ってるな」とか
「〇〇につけとくけん、ジュース飲み笑」とか

なんか、なんか、別にそれで何って感じなんだけど、ほっこり嬉しくなる。
自分という存在が大切にしてくれている感じ。
これが繋がりなのかなって思う。

こういう繋がりの中で、私はアネキ存在を見つけた。
町の美容院の人で週末カフェやったときにお世話になった。

LINEも交換して、ご飯もたまに行って、死にかけてたときはダメな自分も含めてマルっと受け入れてくれた。

親や、先生以外にも、アネキやアニキ的存在がいっぱいいると、いざってときにも頼れるし、何よりもかっこいいって憧れて頑張ろうって思う。

居場所活動を通じて、ただ居場所の中だけが居心地いいを作りたいわけじゃない。
居場所をハブにして、その子の生きる生活圏をより豊かにして、おかえりっていつになっても続いていく関係性を届けたい。

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