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根性論、薄れて来ている今、実は必要とされているのではないか?を検証する

みなさん、こんにちは。京都府長岡京市でURANO.S KYOTO(ウラノスキョウト)というサッカークラブの代表をしている川田雄一郎と申します。
高知県生まれ、JAPANサッカーカレッジ卒業後、アルビレックス新潟シンガポールで4年勤務し、セレッソ大阪サッカースクールなどの指導経験を経て、現在はURANO.Sというサッカークラブの運営に関わっています。


根性論という悪い面だけが取り上げられている


昨今、根性論という悪い言葉だけが一人歩きしてしまい、根性でなんとかするというのは、時代遅れだ!なんて言葉をよく目にします。
その通りだと思います。根性だけではなにも生まれないし、生産性もないでしょう。

ただ、その言葉に逃げて、何もしていない、自分で汗もかいていない人間が根性論は違う!という風潮もあるように感じています。
辛いことから逃げたり、何かあるとその原因を他人に投げてしまったり。
それは違うのではないかと思うのです。

自分でどんどん行動し、考え、計画し、汗をどんどんかいて自分を正当に追い込んで努力している人が、根性論は違うと言えるのであって、何も努力していない人はまずは根性出してやるべきことはやれよ、ということです。


小さい頃からの積み重ねが人間力を作り上げていく


それは小さい頃からの環境で変わってくると感じています。
だからこそ、私たちのようなスポーツを扱う指導者が、自分で努力して未来を切り開いていくために根性を発揮する姿勢を育んでいくことは非常に重要なことであり、ウラノスとしてはそういったことはこれからも重視していきたいと考えています。


まずは、根性を出す。正当に自分を追い込み、正しい最大限の努力をする。
それを根性というと過程すれば、根性論は必要になってくると思います。

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