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たった"1秒"で本を選ぶ方法
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
先日読んだ犬塚壮志さんの「理系読書」を読んだ手前、自分の課題を解決するような本を読もうと選ぼうと思うのだが、やはり大量の本に囲まれると、つい面白い本がないか探してしまう。
この本は果たして自分に必要な情報が得られるだろうかと、開いては閉じて、本棚を右へ左へ行ったり来たりしてしまう。
時間は有限。本を読むべきか、読まぬべきかと悩んでいる時間は流石にもったいない。
だが、どの本を読めば良いのか、本が多すぎてわからない。
古来より悪書読むべからずと言われている。しかし、教訓を守るのは良いが、どれが悪書であるか判断できない。
もっと早く本を選ぶことはできないだろうか。
ふと思い出したのが、大学のゼミナールで3年間お世話になった教授(検索したら、高校生向けのオリエンテーションがYoutubeに動画が上がってた)。
教員紹介のページの「私の薦める一冊」にこう書いてあった。
図書館に行って「あ」から、始めよう!
(もちろん、大学の図書館では「あ」からは始まりませんが…)
選書している時間も、確かに読書である。だが、この本は良いだろうか、それともあの本の方が良いだろうかと右往左往している時間はもったいない。
ならば自分の目的や課題とか抜きにして、左から順に本を選んでしまうのも手である。確実に時間を削減することはできるだろう。
では、一体どうやったら大量の本を捌くことができようか。それこそ「理系読書」のように必要な部分を、効率よく読むことだろう。
そうだ、図書館の本はいくらでも借りれるのだから、迷わず手に取り、紐解く本を増やしたほうが良い。量が質を生み出すのは、どこの分野でも原理原則である。
もう論文を書くことはないと思うのだが、すでに卒業論文以上の文量を書いている。読書感想文を書くためにも、沢山本を読もう。それではまた次回!
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