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本を選ぶように、JAZZを聴く
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
私は読書をするときは基本音楽をかけるタイプです。ディズニーのエリアミュージックを流すのも良いが、やはり読書中はJAZZを流すのが落ち着きます。
もっとも、JAZZ通という訳ではない。お恥ずかしながら、生演奏すら行ったことがない。
学生時代、CDジャケットを見ても一体何が良いかわからない中、JAZZの選び方を神保町の中古CDショップの店主から教わったことがある。
まずは、楽器の音を知ること。ピアノ、トランペット、サックス、トロンボーン、クラリネット…。彼らが単体でどんな音を出すのかをまずは知ること。
次に、演奏する人数を知ること。ソロ、デュエット、トリオ、カルテット、クインテット。大きくなればビックバンド。沢山の楽器が組み合わさることにより、どんなメロディを奏でるのかを知る。
最後に、演奏する人を知ること。同じ曲、同じ人数でも、演奏する人によって個性が出てくる。この個性を楽しめるようになるのが、JAZZの楽しみであると。
未だに人でCDを選べる域には達していないし、本と同じで、沢山の聴かねばばならないのだろう。
まだレコードが主流だった頃、音楽は一期一会のものであった。内容がわからないまでも、ジャケットや曲名から選んでいたのだ。
もっとも、サブスクリプションで音楽を聴くのが"いまどき"かもしれない。無駄なものにお金を払うだなんてナンセンスだと言うだろう。
ただ、私の思考回路はいまだに80年代。どんな曲が主録されているかわからない中、音楽を楽しむ。初めてのCDをかける瞬間、未だにワクワクしてしまう。それは、本を紐解くときも同じである。
オムニバスやメドレーで聴くのも良いが、やはり個性を味わうことこそ、どんな趣味でも楽しいものではなかろうか。それではまた次回!
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