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2nd_pengchangの由来

南極のぺんぎんに会いたい。

よりもいの 聖地巡礼 してみたい
今から入るか 南極観測隊

オタク心の俳句

今日はそろそろ書くネタがないのでTwitter(X)のアカウント名の由来でも話そう。

@2nd_pengchangのね。

ぺんちゃん

さて、なんでぺんちゃんなのかというと、

少々時は遡る。

十数年前、僕が高校1年生の頃。

おけら(千葉高オーケストラ部)にはあだ名文化(通称おけらネーム)があった。

うちのトロンボーンの先輩方は連想ゲームであだ名を決めたらしい。

僕の名前→様々な変遷→皇帝ぺんぎん→皇(こう)
だった。

皇ってだいぶ僕にはだいぶ不遜だし、天皇様も怒るだろ笑

結局、決めた先輩達ですら慣れた頃には、ひとつ前の皇帝ペンギンをもじり、ぺんやら、ぺんちゃんやら、ぺんぎんやら、後輩からはぺんちゃん先輩だった。

そんな縁があって、ぺんぎんをアイコンにしている。

まあでも、ぺんぎんという動物は愛嬌があって好きだし、造形も好きだ。

ちなみにこの総長の象徴(1代目)は葛西臨海水族館で買ったもの。

おなじみぺんぎんアイコン

ちなみに1代目は学生時代の苦楽を共にして萎んだため、2代目継承者がいる。

2nd

そういうわけで、pengchangなのね。2ndは?

セカンドなのはファーストペンギンとかけているのも勿論ある。

でも僕は本来ファーストペンギンって柄じゃない。

皆が手をあげないときにしぶしぶ立候補する(ほんとはちょっとやりたい)会長というのをやっていた。

アカデメイアは自主自律であってほしいので、セカンドペンギンのスタンスで行こうと思っている。

最初の運営は仕方ないので、僕が立ち上げたりしてるわけだけど、入ってくれたメンバーに自由にやってもらっている。

ゆくゆくはワシが育てた…。っていう僕は後方彼氏面するオタクになる予定なので皆さん自主自律でアカデメイアをお使いください。

あくまでアカデメイアの主役は皆。そのスタンス(自主自律)は譲れない。

アカデメイアの責任者として自主自律は崩さないようにしないといけない。

これ大事

正直、僕は会社を辞めるのを決めてから、完全に第二の人生だと思っている節があるので、そんな意味もこめて2ndのアカウントを作った。


バーチャル自殺の話

ここで脱線。第二の人生と書いたら、ある話を思いだした。

バーチャル自殺

僕が昔VRの研究をしていた頃。VR上で学会が開かれていて、それに参加してたときのお話である。

研究室のVRゴーグル(当時はまだ”Oculus”Quest2)をかぶって学会にダイブしていた。(ゼミの資料作りに追われながら)

学会の様子(三毛猫が司会)

そこでOculus(現在meta)所属の有名な方がこんな話をしていた。

「バーチャルは簡単に自殺できるから良い。」

「人づきあいが面倒くさくなったら、僕はバーチャル自殺を図ってアカウント消して、また新しく生まれ変わる。」

「VRのメリットの一つは気軽に自殺できること。」

「最近、フォロワーが増えてめんどくさくなってきたのからまたバーチャル自殺を考えている。(会場大笑い)」

意訳

”自殺”という単語の響きは、重たく、あまり世間では軽々しく使えない単語だけど、そのとき聞いた”バーチャル自殺”という言葉の響きはなかなか良いなと思って、今でも印象に残っている。

いわゆる、SNSで言うところの「垢消し」(アカウントの削除)だ。

僕らが生きている肉の身体を持った現実(リアル)がどうにもこうにも嫌になって、自殺をはかろうとすると、ものすんごく痛いし苦しいし怖い。

リアルな身体というのは、神経が脳に繋がっていて、死を回避するためにできるだけ死に向かう行動は痛く苦しく怖く感じるように設計されている。

ところがバーチャルな身体はいくら死んでも何も感じない。

ゲームみたいにGAMEOVERになってもすぐ生き返れるし、リアルでとても危なくてできないようなことや倫理的に憚られることがいくらでも可能になる。

もしもVRでの人間関係がめんどくさくなってもアカウントを作り直すというバーチャル自殺をして、違うアバター(身体)を手に入れて、何なら声色だってボイスチェンジャーで変えられる。

完全に別人として異世界転生(リスタート)が可能になる。

OzとかSAOとかOasisとか。VR世界を創造したいオタクの僕としては、VRは人間関係を変化させる技術だよな~、一体その世界が作れたとして人間はどうなるんだ??とか考えながら研究していた。(興味ある人はぜひ語ろう)

最強の仮想現実は現実

VR(仮想現実)は突き詰めていくとリアル(現実)に近づいていく。なぜなら、VRはあくまで仮想の現実で、VRの解像度やスペックを上げていくということは、現実世界に近づけることに他ならない。

だから実は、超高解像度で、どんな操作も可能で、どこにでも行けるオープンワールドな最強なVRゲームというのは、今僕らがプレイしてる「現実」に他ならない。

すでに現実という最強のVRがあるにも関わらず、研究者はわざわざ機械や電気信号でそれを再現しようと頑張っている。僕もその研究をしてたし、VRはロマンの技術だと思ってる。

VR技術が好きな僕は最近、少し面倒だけどもそれゆえに面白いリアル肉人間VRゲーム「現実」に少々ハマっている。

設計者が神であるが故に、人間の誰かが作ったゲームより選択肢が自由で、思ったより好き勝手にアバター(自分)を操作してもGAMEOVERにならないことに気づいて、遊んだことのない変なステージを遊んでいる。自分の街を作ったり、クエストを作ったり、仲間を募集してみたり。

変なことをしていると、変なことが好きだけど自分でやるのはちょっとめんどくさいなと思ってた人が乗っかって一緒に遊んでくれたりするらしい。

最近年齢問わず千葉高の同窓生とよく喋るようになって、案外みんな似たようなことを考えながら神の創りしクソゲー「現実」をプレイしているのを知った。

この先

とまぁ、生まれ変わりしぺんぎんで2nd_pengchangなわけだ。

こっから先3rd 4th 5thがあるかはわからない。あってもルフィみたいでいいかもしれない。

アカデメイアで壁にぶつかる度にギア上げていかないと。

やりたいことは山ほどある。

カッコいいジジイのもとで覇気の修業でもしようかな。


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