千葉高文壇
モノがこれだけあふれた現代では「形あるモノ」を作るよりも、「形ないモノ」を作る方がはるかに大事だし、ちょっと卑しい話、儲かる。
そりゃ原材料費、工場で働く人の人件費、工場を動かす電気代諸々、考えたら原価計算するまでもなく、昨今のモノづくりビジネスは当然利益率が低い。(...技術屋さんとして、こんなこと言うのはあれだけど。)
古くなって時代に合わない形あるモノをどう適切に「壊す」かの方がなんなら議論されている。(これからの技術屋さんは解体業者なのかもしれない笑)
価値観の創造や破壊、精神の安定装置みたいな「形なきモノ」を作るのに芸術(文芸、美術、音楽etc)は古来より使われてきたし、今も使われている。それほどに芸術や言葉のもつ力は絶大だ。
これは僕のエゴで、言うまでもなく個人の自由だが、千葉高生にはもっと芸術分野で社会貢献してほしい。
芸術も他の学術同様、過去の焼き直しの側面があるので、膨大な過去の知識を詰め込める処理能力、好奇心、適した環境、「暇」があれば、すぐにでも偉大な芸術家をポンポン生み出せると楽観的に思っている。だって歴史上そうなんだもの。
もし言葉を綴ることが好きな千葉高生がいたら、見てる人もまだたいしていない内輪のインターネットの極東「千葉高アカデメイア界隈」に気軽に放流してみてほしい。
多様性!多様性!とか言いつつ、実状、色んな方面に忖度して、言いたいことも言えないティンコンカンコンな世の中ですが、
普通の人が訝しむ怪文書でも。
中二心全開の創作ラップの歌詞でも。
見たことない暗号文でも。
ニッチな研究分野の論文でも。
勿論、日常を綴る真っ直ぐなエッセイでも。
僕はそういうの大好きです。
「千葉高文壇」の作品、お待ちしております ^_^
千葉高アカデメイア総長 はやかわ