アカデメイア☆エンターテインメント
千葉高創作界隈
千葉高生が作る創作は、きっと裏で物凄い知識と計算量が使われている。
妥協って言葉知ってます?(多分知らない)
(多くの作品を知ってるが故に自分の作品のハードルをすごく高く設定していて、多分ある水準以上のレベルじゃないと納得できないんだと思う。)
あとちゃんと小さい頃に国語を勉強してるから、というのも関係してると思う。
そんなんだからか、作りこみがすごい。本人が意識してるかはわからないけど。
門外漢の僕から見たら、すでにすごい価値があって、光ってるように見えるのに、ずっと磨いてる。鏡面反射させる気か。
昔就活でNHKにお邪魔したときに映像制作部の方が言っていた。
これはどんな仕事にも言えるよな~。
ちなみに僕はいまだに苦手(なんだこいつ)
納得できないものを人に見せるの笑
実は全然人のこと言える立場じゃないし、書くのもおこがましい。
昔よりは、だいぶマシになって合格ラインを皆に投げてから、反応(フィードバック)を見ながら後からストーリーを付けたしたり、膨らませていこうってスタンスを最近は取ろうと頑張っている。
千葉高の職人魂
でもこういうある種の完璧主義な人間はきっと本来、職人に向いている。
僕も正直、刀鍛冶とか、町工場の意味わからない加工精度の技能持ってる職人さんになりたい。
(勿論今は別のやりたいことをやってるわけだけど。)
大学入って、金属のやすり掛けをしてるとき、コレ、絶対自分に向いてるんだよなって思いながら金属削ってた。
泥団子を光るまでずっとこすってる子供だったし、石から勾玉を作ったりするのが好きだったし。高校では工芸の授業が好きだったし。
そういうチマチマ系地味作業が僕は好き。
コレ、できない人もいるらしい。僕はまーじで何時間でもできる。
楽しくない?こういうの。
で、だいたいこういうのやると丁寧だね、向いてるよっておっちゃんから褒められる。工芸のヒゲ先生にも指輪作りを褒められて棚に飾ってもらったし。
会社に入ったときも、設計や管理の仕事なんかより、技能五輪目指して加工してる人たちいいな~て思いながら説明を聞いていた。
僕は同じモノづくりでも、自分の手で実際にモノを作る仕事が好きなんだ。モノを作ってもらって買う仕事はつまらない。
(この言葉に共感する人は、大企業のメーカーに総合職で勤めるのはあまりオススメしません笑)
1人で地道に何時間も磨く作業。
ヒトではなく、モノと向き合う作業。
自分と作品との対話の時間。
出来上がったときの満足感。
誰にも邪魔されず納得のいくまでなにかを作る静かな空間。
これが好きな人はきっと職人が向いている。人間関係調整のお仕事なんてしなくていい(暴論)
千葉高の伝統工芸士たち
千葉高生の創作活動を見ていると、
伝統工芸とか町工場の職人が作る意味のわからない繊細な技術を見ている気分になる。
Youtubeでよくある単純な模倣の創作(どっかの工場で作ったコピー製品みたいなもの)とはナニカが違う。そりゃ言語化すれば、語彙が~韻が~とかは言えるけど、そうじゃない。もっとなんか、こう、作者の人生や物語性みたいなものを感じる作品が多い。
ごっぴも言っている。音楽には物語が必要だ、と。
最近のごっぴの曲。流石に歌詞のギミックが職人芸すぎる。
寄木細工のからくり箱か笑
まるで魔法みたいなのはお前の歌詞だろ笑
もちろん僕も古のオタクだからMAD文化や二次創作文化は好きだし、Youtubeのショート動画でケラケラ笑ってるけど。(手のこんでるものはちゃんとネタやオリジナリティが光ってる)
でもそうした創作では、千葉高生が紡ぐ文章や音楽のような強い物語や栄養を摂取できない。なんか調味料が足りない。
楽しげだし、愉快だし、実際好きだけど、全く別ベクトルの味がする。
普通の創作が甘味だとすると、千葉高生の創作はうま味、みたいな。
なんか色んな複雑な味の集合体。
これってもしかしたら、ごっぴがよく言う言葉の人ってやつに関係してるのかも。
千葉高生の心の栄養
映像研の仲間と、よく「千葉高生との対話」や「千葉高文壇」は
心の栄養~!とか
あ~!千葉高生の音~!とか
話し(吠え?)ている笑
千葉高生は同じような悩みを抱えて人生を歩んでいる人が多いし、皆の文章や対話中の言葉には共感できるワードがすごく多い。
心の琴線に触れまくり、奏でまくりである。
しかもこっちの無意識を勝手に言語化してくれる。
そんな千葉高生の対話や文学は心の栄養であり、救済になる。
やっぱり、物語は魂の救済じゃないといけない。
とある大学の文学部に行った、僕の敬愛する千葉高生は
と語っていた。真理だろコレ。
そんな千葉高文壇に惹かれてか、もともとアカデメイアに興味があってか、文芸誌を作りたい千葉高生が新しく千葉高アカデメイアに入学してくれた。
千葉高文壇
最近、千葉高文壇にアカデメイアメンバー以外の方が投稿してくれた。嬉しい。
ちなみに映像研の人間(約2名)はこの文章を読んで普通に泣いた。
(僕の妹は看護師で現在進行形で悩んでいるので、なおさら。)
千葉高文壇に放出してくれてありがとうございます。
これは本当にあるし、現在進行形で僕が考えてるテーマでもある。
勉強ができて羨ましい、頭がよくてなんでも選べて良いね。みたいなのは世間の戯言だ。
勉強ができると周りのおせっかいやプレッシャーがすごくて、自分の進みたい進路が選べなくなったり、自分が好きだったこと、やりたかったことを忘れてしまったりする。
人からの期待や羨望の言葉はときとして呪いになる。(これは本当に僕自身も気をつけないといけない。言葉は祝福にも呪いにもなる。)
医者の子が進路選択で親と大喧嘩なんて千葉高生あるあるで、まさに同じ中学出身の聡明な先輩もそうだった。
僕も千葉高や東工大に受かってなくて、誰にも期待されてなければ、全然違う進路選択をして、映画監督とか漫画家とかアニメーターをしてたかもしれない。
手塚治虫だって医学部で国試受かったのに、結局漫画家になってる。
手塚治虫を例に出すのは、あまりにも尊大すぎるけど、結果論として、日本にとって医者1人増えるのと漫画・アニメ文化を作り上げる功績を天秤にかけたらどう考えても後者の方が良かっただろうし。
結局、人間1人の進路選択に正誤なんてなくて、歴史や他人が勝手に意味づけするだけなんだ。今考えても意味はないから、逆に言えば、自分で意味を勝手につけちゃって、あとは親を心配させればいい。自分の命が一番大事だ。どうせ何を選んだところで親は死ぬまで子供の心配をしている。
(とか言葉で理解できても怖いのが動物の性で、ぐるぐる動く脳はずーっと悩ませてくる。千葉高生の賢い脳はこうゆうときに非常に厄介だ。こうなったときは、美味しいものを食べて、たくさん寝るしかない。)
美しい謎解き
最近、元千葉高クイズ研究部の謎解きクリエイター(本業ではない)さんに、彼が趣味で作った謎解きを見せてもらった。
それがまあ、芸術作品みたいな謎解き(脱出ゲーム)で、正直感動した。これが、遊び…だと?(もったいなすぎる)
インターネットの一部の界隈の個人的なVRイベントで1回しか使われてないらしい。(もったいなすぎる)
会社の友人たちとリアル脱出ゲームにも行ったことがあるけど、彼の作品は一般向けの皆が解けて楽しめるような難易度に設定した甘っちょろい謎解きじゃなかった。
リアル脱出ゲームは、青い鳥文庫のパスワードシリーズとかミステリー小説、なぞなぞ本をガキの頃に図書館でバカみたいに読んでいた人間には少々易しすぎる。(難しいものもあるのかもしれない)
端的にいって、美しかった。
それを考えるのに一体どれだけの時間をかけたんだ。
そもそも問題が思いついたとして、綺麗に成立させられるのか??
二重三重のミスリードと美しい伏線回収。完璧なオチ。
スマートな数学の証明を見ているような
一本のミステリー小説を読んでいるような
そんな謎解き。
まじで数学やパズルが得意な人間の頭の中ってどうなってんの??
千葉高生芸能プロダクション事務所
なんでこの人本業じゃないんだ...?って人が千葉高生には多くいる。本人には余計なお世話かもだけど。
そしてだいたいその人を褒めると、てやんでぃ!褒めすぎだろオメェ!みたいな態度をされる。職人か?江戸っ子か?
作品の説明するときめちゃくちゃ饒舌になってるの気づいてないんか?そりゃほめる。すごいんだから。
僕はもっと僕の仲良しの千葉高生は凄いんだぞって自慢したい(わがままなガキすぎる)
でも、みんなだって自分の同級生のすごいエピソード大好きじゃん。自分の話になって対面で言われると恥ずかしくなるらしい。長男長女か?
音楽、文学、絵、写真、様々な芸術。
起業部で千葉高生の芸能プロダクション事務所を作ればいいのでは…??
そういえば千葉高生にはたくさんPいるじゃん。プロデューサーがさ。
皆でさ、ゲームじゃなくて本物のアーティスト、芸術家を、育成してみないか?現実の世界でさ。
僕らの千葉高の凄いやつらを世の中に広める戦略とか立ててさ。世に送り出さないか?そういう軍師みたいなこと好きなやついっぱいいるだろ!孔明さん達よお!?
ワシが育てた。って後方腕組みんなでやりたくない??
(すべて総長が勝手に言っています、千葉高アカデメイアの総意ではありません。が、やりたいことは自主自律でなんでもできる、が千葉高アカデメイアです笑)
千葉高生の作った伝統工芸作品が日の目を見ることなく、能ある鷹たちは周囲に擬態している。
擬態できてるのかはさておき。
千葉高創作界隈の皆さんへ。
多分応援してくれる千葉高生がたくさんいると思う。
千葉高OBの皆さんも日本の色んなところで活躍してるし。
少なくとも僕には千葉高生が作る創作がぶっ刺さりまくってるわけだし。
もし、宣伝したい作品、皆に届けたい作品がある方は、お気軽にお声がけいただければ!ぜひ、応援させてください。千葉高アカデメイアはいつでもお待ちしてます。
以上、千葉高創作界隈をもっと盛り上げたい総長の独り言でした。
創作活動したい千葉高生を千葉高アカデメイアはお待ちしております。Pもお待ちしてます。
いまだ謎に包まれる映像研にもこうご期待!