一年経った自己の振り返り

2022.2.1
【一年経った自己の振り返り】

一年あけまして、そして2月になりました。お久しぶりです。投稿が滞って申し訳ありません！

昨年はサウナスパとゆで卵の幸せを拓弥さんから教えてもらった一年でした。幾度となく水風呂でマリア様を拝見してからの卵たち、ありがとう。🪺
スパ卵インターン、NFC挑戦者共に募集中です。世界一の福利厚生が待ってます。

長くなりますが僕個人の一年振り返ってみました。読んでくだされば嬉しいです
.
.
.

昨年からNFCにジョインし、僕はカンボジアに移住して一年が経ちました。
激動の一年でした。一投稿には書ききれないです。
ありがたいことに昨年の始まりに書いたテーマ、「カンボジアで生きる」を這いつくばりながら達成することができました。
一昨年、僕はベトナムにて失敗し路頭に迷いました。未熟で絶望した自分と向き合った結果、地に足つけて這い上がりたい、生きていきたい。
自分を見失しなったり、不安や自己否定に陥ったり、アクシデントが続いたり、何度か菌で足が腐りかけたり、日本でバイトした貯金の底が見えてきた時など、心身がキツくなる時はたくさんありましたが、どんな時も村行けば居る鶏🐓の存在、周りの助けと支えで人と人との間で楽しく生きることができました。嬉しいです。

また、何かに向かっている自分が好きなので、総じてめちゃ楽しいです。ここに来たのは、Kumaeというフィールドで活動をし続け、挑戦し、失敗し、成長し、人生の糧となる経験をして楽しむためです。
今の僕は、辛いことや苦しいことがあっても、自分がやってて1%でも想いを持てたり、楽しめることで仕事がしたいし、やりたいことや好奇心に従って生きてたいと思ってます。今まで出会ってきたそんな人たちに憧れを抱いてきました。
仕事はないしスキルもないしやりたいことも見つかってなかったけど、カンボジアに縁で飛び込みました。

「やってみたいことをカタチにしていく」
「村を活かし、村の中に価値を作っていく」
が僕のKumaeで活動する意思とテーマです。
この一年は、何かを掴むため、とにかく目の前にあるやれることに身を粉にしてやってみました。
-農業
-養鶏
-コオロギ養殖
-カンボジア2部プロサッカー練習参加・トライアウト
-Kumae Stadium案内、社会科見学ツアー
-牛タン屋Re:与作　再オープン、運営
-オンライン養鶏事業「ひなごっち」立ち上げ

やるもやらぬも何をするも自由で自分次第な環境であるKumaeで、最初は何にもない状態でいる意味を疑って、不安やったし、迷惑やろうし、認められず苦しかったです。何者でもなく、正当化できる事柄がなく、聞かれるたびに苦しかったです。
何やっても失敗だらけ、できない足りないにぶち当たり、進まない。一旦諦めたものもあります。結果が出ていないものばかりで、悔しい思いや恥ずかしい思いもしました。何をすべきか悩むことも多々ありました。
でも、日本に一時帰国したのを除くと340日中335日は市内と村を往復し、何かに向かう度に確実に血肉になってるものはあって、それが自信になっていく実感もあります。
全部含めていま過程真っ只中だと思っています。たくさんの失敗は自分にとってプラスで必要なことで、簡単だったらやる必要ないので、今の僕のステップです。
まだまだ、やるべきことやれること詰めることがたくさんあります。
日常にまみれてやってる感が自分の中で出てしまったり、新しいことや深めることから逃げてしまいます。
まだなにもできてない自分やし、もっともっと向上したいです。全部これからだと感じています。
.
.
.

また、ここ半年で嬉しい出会いがたくさんありました。NFC KUMAEに来て色んなことを感じ思考して、悩みながらも楽しく活動し、大活躍してくれたゆうなちゃんはじめ、日本からくる人と関わる機会がだんだん増えてきました。彼ら彼女らみなさんが感じて言ってもらえたのが「シェムリアップに来てよかった。好きです。」
自分のことを言われるくらい嬉しくて、関わった身として少しでもポジティブに感じてくれるのが嬉しい。
僕は、自分の心の中で自由になれて、自分で自分を好きでいられるこのシェムリアップ、アンルンピー村、カンボジアの環境が好きだから、それを共有できることは喜びです。一緒に時間を共有してくれてありがとうございました。

日本で選択肢にまみれて、難しく怖く考えてしまい、「べき」「しなければ」などの同調圧力や不安感などの、柵に苦しむ人はたくさんいると思います。僕は絶賛その1人です。
「このままじゃ生きていけない」
「誰にも求められていない」
と鬱になったりもしました。でも拓弥さん、将伍さん、あまねくんはじめのKumae、カンボジアで活動する人たちの姿を見たり、話したり、一緒に活動してどんどん心が軽く、生きたいように生きていいんだ。なるようになる。とシンプルになった過去があります。
思ったより世界は自由で、楽しめるはず。一人一人の生き方が個性をつくる。
カンボジアの村の一画で挑戦するという活動を通して、
「自分の意思で生きたいけど」
「やりたいことやりたいけど」
「やりたいことがわからない」
「漠然とした不安がある」
「馴染めなくて自分が嫌い」
そんな誰かの背中を押せたり、選択肢を示していければ本望です。この一年は自分のことでいっぱいでしたが、NFC KUMAEが目指す挑戦の後押しやサポートをできるようになっていきたいなと思います。

ただ今のままでは村の活動は自己満で、上記を体現するためにも、ゴミ山のあるこの村の中に仕事の選択肢を作っていくためにも、僕自身が成果に向かっていく必要があります。
.
.
.

これからどーなっていくかなんてわかりませんが、しんどいことも足掻くことも含め今ココで生きれる喜びを噛み締めて、目の前のことにもがき楽しむ一年にしたいです。
経験なく、何者でもないポンコツ人間ですが、その等身大の自分で今年もカンボジアLIFEを楽しみたいと思います。🇰🇭

いつも応援してくれる方見守ってくれる方、関わってくださる方、ありがとうございます。
今年もNFC KUMAEをよろしくお願いいたします！🤲

#NFCKUMAE
#挑戦