DJI AVATA2リーク情報の続報と、自分は買うのか
待ちに待っているDJI AVATA2ですが、こちらはFPVドローン。ゴーグルをしてドローン映像をみながら、あたかも自分がドローンに乗って空を飛んでいる気分になれると思われます。
思われますというのは、自分はまだFPVを体験したことが無いので、それが今からワクワクしています。(もう買うのが確定のような文章ですが)
1.更なるリーク情報
Xでは、マニュアルの一部のような画像がリークされていました。読み解くと、これまで出ていた情報と同じ内容ですね。(上部の扉写真もリーク情報のPOSTから引用)
①カメラ・機体
・内蔵カメラは1/1.3インチセンサー、12MP画素、絞りF2.8、画角155度のFOV、82度のカメラドローン
・最大4K/60fps HDR動画撮影、10bit D-Log M
・EIS(電子手振れ)はOSMO ACTION4と同じような感じですかね。RockSteady、HorizonSteadyの記載があります。
・内蔵メモリは46GB、FHD/60fpsで90分録画できる、Wi-Fiでスマホに画像伝送できる
・機体重量は500g以下くらい?
②飛行・操縦機能
・新しいコントローラー DJI RC Motion 3
・新しいゴーグル DJI Goggle 3
・飛行時間23分
・O4伝送(13Kmとあるのは海外で5G帯使用時?)、画像遅延24ms
・アクロバット機能(One-Push Flip, One Push Roll, One Push Drift)
③安全機能
・機体安定用のビジュアルポジショニングセンサー搭載(GNSSの記載は見当たらないのでGPSセンサーは無しかな?)
・リターントゥホーム(電池残量低、電波途絶などで自動帰還)
・タートルモード(落下してひっくり返っても起き上がって再飛行する)
2.FPVドローン
これまでネットでよく見ているFPVドローンってのは、自分では以下のような認識です。※以下は独断で、正式に何か分類があるかは不明です
①レース用ドローン(マイクロドローン)
99g以下のボディでドローンレースをおこなうもの。機体登録が不要。小型で機敏な動作が可能。外で飛ばすにはアマチュア無線資格が必要。
②レース用ドローンで空撮
レース用ドローンのような小型ドローンにGoProなどを載せて撮影する。
③FPV専用機
2年前ほどに発売されたDJI FPVで、レース用と比較すると大きなボディのFPV機。
④通常の空撮ドローン
普段使ってる空撮ドローンをFPVモードにしてゴーグルをつけて操作する。
3.これまでのFPVドローンとAVATA2の比較
(1)レース用ドローン(マイクロドローン)
ネット上での聞きかじりによる自分の認識です。
・フレームやモーター、基盤、プロペラといった部品を自分で選んで組み合わせて自分で制作する
・見た目はトイドローンと似た感じですが、色々と高性能
・99g未満の機体なので機体登録不要だが、そのためバッテリーが小さいので数分の飛行時間
・プロポ、ゴーグルと、こちらもそれぞれ自分の好きなものを買う
・操縦用のカメラは機体に内蔵されているカメラのアナログ画像をゴーグルに伝送、撮影用は別途GoProなどを載せて撮影
・電波は5GHz帯を使うので屋外で飛行する場合は、無線局の開局(アマチュア無線免許必要)が必要
そして、いつも使っているDJIドローンのような機体安定装置は無いので、全てマニュアル操作するために、飛ばすには練習あるのみ。
※以前、スクールで少し触らせてもらったのですが、まともにホバリングもできなかったです
また、ゴーグルで見ながら飛ばすのは慣れないと酔ってしまうらしい。
と、自分的には以上のようなハードルがあり、今まで手が出せないでおりました。
(2)DJI AVATA2
では、AVATA2はどうなるのでしょうか。
・機体、ゴーグル、プロポは製品として一式で販売されるため、組み立て不要
・ビジョンセンサー搭載で機体安定装置が入っているので、普段の空撮機のような安定飛行が可能
・サポート機能としてRTH(リターントゥホーム)やタートルモードといった初心者に優しい機能あり
・現行のAVATAは2.4GHzに対応していなかったので日本未発売でしたが、AVATA2は対応になります。日本国内では5GHz帯を使わないので無線局開設やアマチュア無線資格不要。
・レンズは一つで操縦用と撮影用は兼用となっているようです。なので、更に追加でカメラを買う必要は無し(内蔵カメラで4K撮影対応していますしね)
・映像はデジタル伝送なので、ゴーグルに映る映像はアナログのようにノイズは入りにくい
・機体は500g程度あるので、機体登録は必要だし、目視外飛行となるので、屋外で飛ばすには飛行許可申請が必要
4.FPVドローンでやってみたいこと
自分がやってみたいのは、よく家の中から外に飛び出すとか、森の木々の間をぬうように飛ぶ映像。
こういったものはおそらく上記2-②のような小型の機体で撮影しているんでしょうか。DJI FPVでは機体が大きくて狭い場所は難しそうですしね。
5.では、自分は買うのか
自分的にFPVに対してハードルになっている条件が、ほとんど解消されるので、これは買うしかない感じです。
買ったらやることは、
・DIPSに機体登録:これは即日完了しますね
・包括申請の変更(機体追加)申請:これは数日必要ですね
即日飛行はできないから、しばらくは室内練習かな。
6.あとがき
もう、ワクワクしかないです。財布の心配はありますが、それは魔法のカードで夏に先送りですw