ドローン飛行中のカメラ画像を大型モニターで見たい
今度、知り合いにFPVドローンを紹介するかもしれないので、そのときにFPV飛行中の映像を大きなモニターで見てもらいたいと思い、やり方を調べてみました。
1.iPhoneのHDMI接続を試す
私のiPhoneは、12ProMaxなのでライトニングコネクターです。いつもTVに接続するために使用するHDMI変換コネクターにはライトニングとHDMIの口があるから、これで行けるのでは?と試してみました。
凸をiPhoneに接続、凹側のライトニングをゴーグルのUSB-C、HDMIをモニターに接続しましたが結果は×。iPhone画像をHDMIに出力している状況だと凹のライトニング端子は外部充電として機能しますがゴーグルからのデータ入力としては機能しないようです。残念。
2.DJI RC-PRO
ネットで調べてみると、DJI RC-PROにはHDMI出力があるので、それを使えば行けるとのこと。
なるほど。しかしお高いです。お仕事の方々は普通に持っているかもしれませんが、趣味でおいそれと買える金額ではないですねえ。これを買うくらいなら、今ならAIR3S買ってしまうことでしょう。
3.Retroid Pocket 4 Pro
更なるネット情報では、Android搭載のゲーム端末にHDMI出力があるのでDJI FLYをインストールして行けるとのこと。早速購入してみました。
なお、こちらを購入する前にAndroidのスマホやタブレットを色々と調べてみましたが、最近はHDMIコネクタが付いている端末はすっかり見なくなりましたので、これは貴重。
OSはAndroid13が搭載されています。本来はエミュレーターで様々なゲームをすることが目的の端末ですが、イマイチその辺の使い方が不勉強で分からず、それよりもドローンです。
必要なアプリを色々とインストールしてみます。ちゃんと動きます。もちろんタッチパネルで操作できますが、ゲームコントローラーのレバーやボタン類でもカーソル移動や決定、キャンセル、HOMEなんかも対応しているのが嬉しく、物理ボタンはやっぱり便利だな。
それではAvata2を接続してみましょう。はい、何も問題なくスムーズにできました。ちょっと悩んでいましたが、もっと早く買えばよかった。
端末の接続は上側にマイクロHDMI、下側にUSB-Cコネクタがあります。
これは良い買い物をしました。なおスペックを確認するとHDMI出力は720Pとのことなので、大型モニターに接続すると鮮明さは少し残念かもしれませんが、RC PRO買ってまですることではないので良しとしましょう。
4.あとがき
Retroid Pocket 4 ProのAndroid端末としての性能は、ベンチマークテストでは確認していませんが、なかなか良い機種に思えます。普通にAndroidのアプリもサクサク動きますし、本来のゲーム端末としての使用方法を早く調べて、もっと活用したいものです。
*ご参考*
・Micro HDMI変換コネクタは一つ持っておくと便利。アクションカムやデジカメなどの接続にも。
・長めのHDMIが便利かも
・もしくは長めのUSB-Cケーブルも便利かも