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家の点検、屋根はどうやる?

先日、家の点検がありましたが、うちのメーカーでは屋根の点検はどうするのだろうと興味津々でした。もしかしたらドローンでの点検が間近で見られるのか?と思って、点検当日にDIPSサイトで飛行通報を参照しましたが、残念ながら自分の家では飛行通報の登録がされていない状況でした。

点検が終わって

 今回、家の点検ということで、ハウスメーカーさんがやってきて外回りや床下など色々と点検を行っていただきました。

一通り点検が終わって説明を受けたときに、屋根の確認はどうしたのか聞いてみるとデジカメでの撮影ということでした。見せてくれたカメラが、カシオのデジカメ。デジカメに映る屋根の写真を見ながら説明を聞きました。

CASIO EX-FR100(カシオのサイトより引用)

こちらのデジカメ、カメラ部と本体が分かれて、カメラを長い棒の先に着けて撮影するそうです。ドローンは飛ばさないの?と聞いてみましたが、デジカメの方が、ドローンの落下や天候とかの心配は不要なのでとのこと。なるほどね。

なお、この機種を検索してみると現在は販売終了しているようです。屋根の点検に関する情報をネットで見てみると、GoProなどを棒に付けて撮影している業者さんなんかもありました。

屋根の撮影結果

 説明時に屋根の写真を見せてもらいましたが、確かにこの程度の確認であればドローンを飛ばすまでもないなという感想。金物のさびや、屋根材の浮きなどもちゃんと確認できているようです。ソーラーパネルがあったり、念入りに隅々まで細かく点検したい場合はドローンでじっくり撮影するというのは、もちろん良いと思いますが。

見積書の写真より

あとがき

 ドローンをやっていると、空からならドローンでという考えが最初に浮かんでしまいます。しかしながら実際の現場では必ずしもドローンの方が常に優れているというわけでもなく、適材適所、費用対効果、効率性など色々考えて、充分に優位性が見いだされて、初めてドローンの登場ということでしょうか。


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