月収を10万円増やしたいなら、副業行政書士がオススメ
今の給料には納得していないけど、
だからといって転職するのはちょっと、、、
何かいい副業はないかと考えている人も多いかと思います。
その根拠として、You Tube、Twitter、書籍などで副業に関することが多く出回っています。
そこで、副業をして、今よりも月収10万円増やすということに注目してみることにしました。
突然ですが、行政書士って何者か知っていますか?
そう聞かれて即答できない人が多いかと思います。
おそらく、弁護士、司法書士、税理士とかは知っているけど、行政書士は知らない、そんな感じじゃないかと。
ですので、まずは行政書士の仕事を簡単に紹介します。
行政書士というのは、役所に提出する許認可書類や契約書・遺言など権利義務に関する書類作成のプロです。他にも事実関係の証明する書類の作成があります。
例えば、飲食店を開業したいという時には飲食店の営業許可がいりますし、不動産取引業をしたいという時には宅建業の許可がいります。
こういった私たちが何かビジネスをやりたいという時に、許可がなければできないものがあります。
その許可を取得するための書類を、ご本人に代わって作成したり、申請したりするのが行政書士の代表的な仕事です。
なぜ、行政書士なら副業で月10万円稼ぎやすい?
これは行政書士の一件当たりの報酬金額が関係します。
まず、行政書士の報酬金額の設定についてですが、自由報酬制となっております。
つまり、各事務所が自由に設定することができます。
そのため、同じような許可申請案件だったとしても事務所によって報酬金額は異なります。
とは言っても、おおよその相場はあります。
そして、一般的な許認可業務(建設業許可申請や宅建業免許申請など)の相場が1件あたり10万円ほどとなります。
もちろん、手掛ける分野によっては、その半分以下もありますし、10倍以上のものもあります。
ということは、一般的な許認可申請を月1件受任することができれば、月10万円の収入を得ることができるということです。
実働が伴いますので、ブログなどの副業と違って爆発力はありませんが、生活費の足しということならそれなりの金額を稼ぎやすい副業かと思います。
副業行政書士がオススメな理由
1つ目は、上記で書かせていたないな生活費の足しということなら、それなりのお金を稼ぎやすいということです。
2つ目は、新型コロナによって私たちの働き方が変わり、副業行政書士として活動しやすい環境となったことです。
具体例にお話させていただきます。
行政書士の仕事というのは、役所と切っても切れない関係にあります。
許認可の申請だったり、住民票などの証明書類の取得など。
そして、役所は平日しかやっていません。
また、クライアントが企業となった場合も同様となります。
そのため、平日に活動しなければなりません。
これが副業行政書士の壁になっていました。
なぜなら、副業行政書士は平日は会社員として働いてる人が多く、平日の日中活動するためには、有給などを取得して対応しなければならないからです。
でも、新型コロナによってテレワーク(在宅ワーク)や副業を認める企業が急増しています。
ということは、効率よく本業をこなせば、平日に行政書士としての活動時間を確保することができるようになります。
コロナになってネガティブなことが多いですが、ポジティブなことも意外とあるものです。
3つ目は、半永久的に稼ぎ続けることができるということです。
行政書士は国家資格であるため、問題を起こして資格を剥奪されない限り死ぬまで有効です。
そのため、時代のニーズに合わせて柔軟に業務を受注することができますし、定年後の年金の足しとしても稼ぐこともできます。
実際、定年後の年金の足しのために行政書士資格を取得したいという人を多く指導してきました。
自分のペースで自由にできるなど、細かく挙げればおすすめポイントは、まだまだあります。
行政書士になる方法
一番代表的なパターンは、年1回11月に実施される行政書士試験に合格することです。
受験資格に学歴はありませんので、中学生でも受験できます。
正しくは、試験合格後に登録手続きをすることで行政書士となります。
その他は、弁護士・弁理士・公認会計士・税理士資格を取得している人、国家・地方公務員として行政事務を17年以上経験した人がなれます。
まとめ
資格を取得していない人は、行政書士試験を合格することなどが大前提とはなりますが、資格さえ取得してしまえば、副業行政書士の未来が明るい時代になりました。
行政書士試験は、正しい勉強法で勉強すれば合格できる試験です。
今よりも月収10万円増やしたいということなら、副業行政書士はオススメの副業です。