最初と最後にハードルがある
有名なパレートの法則(2:8)の法則とも言われ、全体の2割の商品で8割の売り上げを出してるとか、2割の社員が8割の売上を上げてるんじゃない?って法則)があります。
2:8ってのはいろんなところに当てはまるというものですが、「ものごとの習得」にもこうゆうのはあるかもな。と思ったんです。
例えばスポーツ。超一流選手の目指すところを100として、80まで習得できたとすると、そこから残りの20をあげることにね、ものすごい時間がかかるのです😂
みんなだいたい80まではいくんだけど、スポーツ選手とかは勝つためにその先まで頑張るわけです。
そこからはちょっとの差なんだけどね、そのちょっとの差が勝敗を分けたりして。
でももう自分の中では80%まできてるわけですよ。だからそれまでより時間も労力もかけてるのになかなか成長できないなってフェーズなんだと思うのです。
(ここが、最後の2割を伸ばすのに、そこに到達したまでの時間や労力の4倍(8)かかる。ってイメージ。)
で、だいたいの人にとってはきっと成長を感じながら楽しいのってこの8割までなのかな〜と。
だから部活で甲子園目指して野球やって、やりきったぜってそれで終わりって感じの人が大半なんだと思ったりします。(それでいいと思う)
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で、最後の2割も大変だけどね、実は最初の2割も大変なのです。
最初、まずやり始めるところにハードルがありますよね😂
その後に例えばピアノなら、ドレミファソラシドを覚えて楽譜の読み方覚えて手の使い方を覚えて練習してってのが続いて💦
ある程度までいくといろんな曲を弾けるようになったりして楽しくなってくるのだけど、最初はちょっとめんどうだったりするのです。
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だから、最初と最後の部分はね、
よっぽど好きとか好奇心があることだったりするか、
誰かと一緒にやったりするか、
やらざるおえない環境だったりしないと、突破難しいんじゃないかなって思うのです、、。
ピアノも、だいたいの子は先生がいて教えてもらって、週一回レッスンがあってって。そうやってるうちに最初の2割を乗り越えられる。(合わない子はもうここでやめる)
最後の2割はコンクールで優勝めざすとかのレベルだから、こっちも先生がいることがほとんどだし、留学までしたけど挫折したとかもよくある話なので大変なのだと思います💦(スポーツ選手もオリンピック目指すような方はみんな専属コーチつけてたりしますよね)
社会人も最初の数年は大変だし、母親(父親)も最初の数年は大変ですが、こちらはやらざるおえなくて進んでいったりします笑。
ちょっと視点は変わるけど、メンタリストのダイゴさんは論文や本をめっちゃ読むのですが、膨大に読んでしまうと感動するような本に出会える確率がすごい下がってしまったって言ってて。(結局同じようなこと書いてあるんだろうな😅)
きっと『知識を入れる』ってことに関しても、新しい知識に出会えて楽しいのは読書に慣れてきてからある程度(8割くらい)の知識を入れるとこまでなんだろうなと思います。
最初に始めるのが得意な人、逆に極めるのが得意な人がいるから大変具合は人それぞれの可能が高いですが、
でもどっちだとしても少なからず、最初と最後が大変なんだよなぁと思ったのです😅
だからね、そこを超えられるものに出会ってる人は、それってすごい尊いものだと思います〜☺️
ではでは〜