note用

【Vol.13 性格ではなく、外部要因から変えていく】

こんにちは。川畑昌弘です。

人は愛情が不足していると
あらゆる手段で、それを補おうと
する行動をとります。

例えば、お母さんの気を引きたくて
わざと病気になったふりをする
子どもを見たことはないでしょうか?

これは、病気になったときに、
一番エネルギーをかけてもらえるという
記憶があるからです。

最初は、病気になるふりだったのが、
人間は思い込めば、病気さえもかかれる
ようになります。

他にも、エネルギーが不足したときに
とる行動は様々で、

・大声で怒鳴りちらし、暴力をふるう
・落ち込んで、泣く
・あえて、黙る
・すごい優等生になる
・恋愛感情を揺さぶる

などがあります。

大成功する経営者の多くは
強烈なコンプレックスを持っている人が多く、
そのコンプレックスを満たすためにビジネスで
成功しようとするのですが、

こういった行動が、子どもの頃から
指摘される環境にあり、克服できていればいいのですが、
実際は、大人になってからも巧妙に気を引いている
ひとが多いです。

その、気を引くための究極の奥義が、
”病気”になることです。

世間的にも病気のひとは、弱者であり
看病してあげなければいけないという
思い込みがあります。

でも、気を引くためになっている病気なので、
一時的に良くなることがあっても根本は
解決できていません。

その病気が、ただ気をひくためのものだと
見極められないと、まんまとエネルギーを
ごっそりもっていかれてしまいます。

また、気を引く本人も無自覚なことが多いのです。


では、どうすればいいのでしょうか?

というと、ダイレクトに性格の欠点・短所を
治しにいこうとするのではなく、

性格をささえる、
外部要因を変えていくことです。

外部要因とは、
人間関係・食べもの・カラダの動かし方・
生活スタイルなどのこと
です。

愛情不足を解消するには、
愛情を感じる食べものを毎日食べ、
良い人間関係を築き、カラダを動かす。

そうやって、
エネルギーが高まるライフスタイルを
送っていくしかありません。

すると、自然と愛情が満たされ
気をひく行動が減っていきます。

最初は、エネルギーをとっている人を
攻めたくなる気持ちが出てくることもありますが、
結局のところ、その人もそうやって気をひかない
と生きていけないような幼少期があったのです。

本人も、やりたくてしているわけ
ではないことを理解しないといけません。

だからカラダが愛情を感じて、

「あ、もう気を引かなくても大丈夫。
エネルギーが満ちている。」

と思うようになれば、気を引く行動は
自然となくなっていきます。

むしろ、エネルギーに満たされるからこそ
そのエネルギーを他のひとのために
使っていこうと考えることができるように
なるのです。

せどりを教えていても、上手くいって
突き抜けそうなタイミングで、身近なひとから
エネルギーをとられているコンサル生は多いです。

そういったコンサル生には、
今回のように、

「エネルギーを取りに来る人に嫌悪感を持つのではなく、
エネルギーが溜まる習慣を教えてあげたらいいよ。」


と伝えています。


もしくは、自宅そのものをパワースポットにして、
居るだけでエネルギーが満たされるような
空間にしていくことをオススメします。

どうすればエネルギーの高い空間が作れるかについては
また、別の機会に話していきますが、
環境から味方にしていくのがセオリーだという
ことは覚えておいてください。


それでは、ありがとうございました。

川畑 昌弘

いいなと思ったら応援しよう!