土の話。
2022年3月30日に書きました。
今日は、team HAMLETのナカーマで三和土土間打ち大会。
長いようで短かった二ヶ月間の一期工事も残すところ、あと一日。
四月中に残工事を行い完成予定。
一期工事分の二棟の募集開始の日も近い。
名前は「A HAMLET」
亀岡でのニュープロジェクト。
ハムレットは村落、集落という意味。
むら、まち、集落というモノを今の時代に、いや、これからの時代に合わせて、再構築、再定義、再価値付けを行おうというプロジェクト。
このプロジェクトは、土とは切っても切れない関係にある。なぜなら、ここの土地が良質な粘土質だという事で、ここの施主は三代前から、その土を使い、瓦を焼き、屋根土に用い、施工までを含めた瓦屋さんを家業とされてきた。
そして、今、僕たちはその屋根に使われた土をおろし、砕き、こして、練り、三和土土間や壁の左官に再利用させてもらっている。
地面から屋根に使われた土を屋根から地面、壁に循環させる。
このまちで、このプロジェクトで、土はとても大事な要素。
でも、これはハムレットの数ある中のたったひとつのエピソードに過ぎない。
残工事が終わり次第、賃料等の諸条件を決めて、入居者募集を始める予定。
入居時期は5月上旬。
用途は住居、オフィス、アトリエ、ショップ、エニシングオーケー。
こっそり問い合わせてね。
優先的に情報を提供させてもらうからさ。
そして、ぜーんぶ、説明しちゃる。
待ってるよ。