いまごろ気づいたApple Payの機能
先日、三井住友カードゴールドNLを申し込みました。一般カードも持っているので、新規入会特典は無いだろうなぁと条件をしっかり確認。やはりダメですね……まぁ、それはわかっていたので問題なし。
資料を確認しているときに、ふとVISAタッチ決済の部分に目が止まる。カードをタッチするものだけと思っていましたが、Apple PayでもOKでした。
表現が難しいですが、Apple Payでのタッチは、QUICKPayやIDとして利用と思っていたのです。説明の表には「タッチ決済」と「タッチ決済以外」の区分けがあり、IDは「タッチ決済以外」に分類されています。IDやQUICKPayは機械にタッチするのにね。
そこで、これはしっかり実験しておこうと、会社のコンビニで支払う際に確認しました。(セルフレジなのでエラーでもたついてもOK!)
・クレジットカード払いを選択しApple Walletでカード選択してタッチ
・クレジットカード払いを選択し物理カードでタッチ
・クレジットカード払いを選択しApple Watchでカード選択してタッチ
Apple Watchの Walletアプリにも、VISAカードを登録して同じ確認をしました。
レシートにはすべて「クレジット支払」と表示されています。
Apple Walletで同じVISAカードを選択し、「ID」で支払いすると、「ID支払」になります。同じカードを表示しているけど、指定した支払い方法に応じた内容になるということです。
あまり利用しませんが、マクドナルドやドトールコーヒー、コンビニだとセブンやローソンは、5%ポイント還元の対象になります。(VISAタッチ決済が条件)
VISAカード持ち歩いておく必要があるなと考えていましたが、iPhoneや Watchがあれば物理カードは不要。持ち歩きカードが増えなくてよかったです。
こんな実験をしていて、もうひとつ気づいたことがあります。
Apple Walletに表示されるカードに、タッチ決済のマーク(Wi-Fiマークを90℃回転したようなの)がついているものとついていないものがある。一瞬、カードに機能がついているかどうかかな? と思ったものの違いました。
物理カードには、
・楽天プレミアムカード:タッチ決済マークなし
・セゾンゴールドアメックスカード:タッチ決済マークあり
なのですが、Apple Walletではマークの有無が逆なのです。
これも実験しました。クレジットカード払いを選択し、Apple Walletでタッチ。
両方とも問題なく支払いできました。
そういえば、日本でのリリース当初は、カードブランドマークの代わりにQUICKPayとIDのマークだったかな。その後、カードブランドマーク表示が追加されるようになり、タッチ決済が可能になった。
海外で使ってみてダメだったような記憶も……さらに、日本ではクレジットカードでのタッチ決済自体が普及していなかったので、この記事を書きながら思い出してきた感じ。
クレジットカードを持ち歩く枚数を減らせるとはいうものの、ふだんの生活ではQUICKPayがメインの決済。カードを出すこと自体もあまりない。とはいうものの、物理カードしかキャッシュレス決済の手段がない場合もあるので、1枚は持っておいた方がいい。となると、VISAカードがいいのかな。