三河島あたりの、住宅などが並ぶ路地をうねうねと歩いて行くと・・・突然に目に飛び込んでくる ポン!ポン!(笑)
さらに、うねうねした道を歩き進みます。
この機会に検索すると、「たねだんご」とは、草花の種が埋め込まれたボール状の泥の団子のことで、「日本家庭園芸普及協会」の登録商標でもあり、市販の家庭菜園用の種としても販売されているそうです。
路地を通り抜け、鶯谷駅方面から三河島へと南北に走る大通りを渡ります。
今回の散歩は、特に前半は、幹線道路や街道ではなく路地を何度も曲がって歩き、目印となる特徴的な建物も少なく、地形も平坦だったためか、途中で方向感覚が分からなくなり、快晴の空を見ての太陽の位置から、どちらの方角に向かっているかを確認することもありました。
画像の道を渡り、今の三河島駅の北東側の商店街などの町並みに入ります。
このあたりは、明治時代頃の古地図を見ると、「田」「畑」が広がる、荒川に近い低地の中で、「浄正寺」や「観音寺」などの寺社を含めた村落があり、四方からの道が交わるように描かれている地域です。
「荒川仲町通り商店街」の近くへ。
明治時代の古地図にも掲載されている道をたどり、三河島稲荷とも称される「宮地稲荷」へ。
先ほどの、赤い屋根を載せられていた切り株、この案内板によると樹齢650年といわれる大ケヤキの御神木とのことでした。
樹齢650年というと、この神社の由来といわれる戦国時代よりもさらに過去の年代ですので、かなり古くから、例えば何かが祀られていたとか、家屋敷があったような地だったのかもと思いました(古くからの川沿いの低地ながら、大きな洪水が起きてもこの木は被害を受けにくい場所にあったとか??)。
稲荷のキツネに挨拶をして、さらににゃんぽ会のコースを歩きます。