CSSとSCSS
こんにちは!
今はもう常識?
cssはscssで書きましょうと。
これ、どのように実現するのでしょうか?
今日は、初歩の初歩ということで行きましょう~。
まずはHTMLを
scssを使うにあたり、特別なHTMLを書く必要はありません。通常通りHTMLを書けば良いのです。
HTMLはこんな感じで。例えば、index.htmlに書くとするとです。
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/style.css">
<title>test</title>
</head>
<body>
<h1>テスト</h1>
</body>
</html>
1つだけポイントがあるとすれば、cssのパスをちゃんと通すこと。通常はcssフォルダを作って、そこに保存するかと思います。そして、トップページ、すなわち「index.html」でパスを通します。
上のコードで言うと、index.htmlから見て、CSSを指定しています。こんな感じですね。
index.html→css(フォルダです)→style.css
cssを格納するフォルダ名は好きなモノで良いですが、日本語はNGだと思うので、英語にしましょう。大概はcssフォルダを作るかと思います。
そしてCSSのファイル名を指定します。フォルダ同様、名前は何でも良いですが、多くの場合、「style.css」と名付ける場合が多いかと思いますが、好きな名前を英語で付けましょう。
なお、例えば、「style.css」と付けた場合、パスも同じファイル名にしましょう。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/style.css">
上の場合、「style.css」と付けたので、「href」のところを「style.css」と指定しています。そして、CSSフォルダに保存しているので、
href="css/style.css"
となるのです。
これでHTMLファイルの記述はおわり。あとは、ここでは「style.css」にしますが、cssをガンガン書いていきます。
CSSが効かない場合
CSSが効かな場合、だいたいはCSSのパスへの通し方です。先ほど、こんな事を書きました。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/style.css">
herfのあとのパスが異なるとCSSが効きません。なので、パスが通っているか確認しましょう。
SCSSはどうする。
SCSSはCSSの進化版ですが、「コンパイル」という作業が必要です。すなわち、SCSSをいくら書いても反映されません。
scssをCSSに変換。すなわち「コンパイル」が必要なのです。このコンパイルをどうするかって話ですが、vscodeとドリームウィーバーで確認済みです。
vscodeはプラグインのインストールが可能です。ドリームウィーバーは有料のため、個人的にはvscodeをオススメします。vscodeを使う場合、プラグインは、Live Sass Compilerなどで可能です。くわしくはネット検索してください。
ちなみに、筆者はドリームウィーバーを使っています。有料ですが中々便利に使えております。
ドリームウィーバーは有料なので、まずはvscodeで試してみることをオススメします。
style.scssを読み込む必要はない
scssは、たとえばstyle.scssに書くのですが、コヤツを読み込む必要はありません。
先ほど、scssはコンパイルが必要だと書きましたが、コンパイルするとsty.cssに反映されますので、scssを読み込む必要はないのです。
なので、上で書いたように
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/style.css">
と書くだけです。コンパイルが上手くいかない場合、scssとcssファイルが連動していないので、お使いのエディターの設定をご確認ください。
なお、コンパイルできるエディターにしてください。そうじゃないと、いくらSCSSを書いても反映されませんので。
さいごに
これから少しずつですが、css系の記事を書いていきたいと思っています。筆者は、ちょっと話がそれますが、PythonとFlaskについて学びました。そのとき、初心者向けの記事が少ないため、とても苦労しました。
なので、cssでも同様のことが起きているだろうと判断。今後、初心者向けにcss系の記事を書いていきたいと思います。
おわり!